夏休みのお昼ごはんにも!「南蛮漬けのもと」の作り方と簡単アレンジレシピー服部麻子さんのあるものでごはん

サステイナブルに暮らしたい」「サステイナブルに家を建てる」の著者、服部麻子さんとLife Huggerのコラボレーション企画「あるものでごはん」。旬の野菜や規格外の野菜などを使って簡単にできる、日々のごはんのレシピをお届けしています。

19回目となる今回は、「南蛮漬けのもと」の作り方とアレンジレシピをご紹介します。

毎日暑いですね!
夏はどうしても食欲が落ちがち。
そんな季節、わが家では南蛮漬けが大活躍。

作り方はとてもシンプル。
「南蛮漬けのもと」の材料は玉葱、人参、調味料だけ。

あとは火を通した肉や魚、野菜などにのせればできあがり!
作りたても、冷やしても、どちらもおいしい。
あらかじめ作っておけば、いつでもさっと食べられます。

ぜひおためしくださいね!

「南蛮漬けのもと」レシピ


材料

赤玉ねぎ(黄色でもOK)1個(200g)
人参 半分 (50g)

米酢 80cc
水 20cc
砂糖 大匙1.5
醤油 小匙1
塩  小匙4分の1

作り方

1. 赤玉ねぎは薄切り、人参は千切りにする
2. 鍋に調味料と人参を入れて火にかける。
3.沸騰したら火を消し、赤玉葱を加えて冷ましてできあがり!

玉葱をスライス。赤だと発色がきれいですが、ふつうの玉葱でもOK

人参はななめ薄切りにしてから、千切りに。細めの方が歯ざわりがよいです

鍋に調味料と人参を入れて強火にかけます

沸騰したら玉葱を入れます

よく混ぜてから冷まします

できあがり!

アレンジレシピ「かんたん南蛮漬け」

南蛮漬けといったらアジがスタンダードですが、わが家ではもっと手軽に。
焼いた薄切り肉や揚げ焼きした野菜にたっぷりのせます。
動物性のうまみやあげ油のこくが染みておいしくなります。

鶏のから揚げや、豆腐と鶏ひき肉のハンバーグと合わせるのも人気。
野菜がたくさん食べられて、消化もいいのがうれしいですね。

豆腐と鶏ひき肉のハンバーグ。食べごたえがあって、みんな大好き。

揚げ焼きにした茄子にのせて

味がなじんだ翌日もおいしいので、わが家では一度にたっぷり作ります

小葱や青しそ、みょうがなどの薬味があればたっぷりのせて。
できたてはもちろん、冷蔵庫で冷やしてから食べてもおいしいです。

夏の間にぜひおためしくださいね!

photo: kettle_photo


【関連ページ】【連載】服部麻子さん「あるものでごはん」
【関連ページ】【連載】服部雄一郎・麻子さんに聞くゼロウェイストな暮らしのアイデア
【関連ページ】「ゼロウェイストには人生を変える力がある」 書籍『サステイナブルに暮らしたい』著者に学ぶ生活のヒント

The following two tabs change content below.

服部麻子

高知の山のふもとで、ちいさな畑、野草茶ブレンド、保存食づくりを楽しむ。 日々のごはんはそのとき「あるもので」作っています。著書に『サステイナブルに暮らしたいー地球とつながる自由な生き方―』『サステイナブルに家を建てる』(アノニマ・スタジオ)(写真 衛藤キヨコ)Instagram:@asterope_tea