長く使えるプラスチックフリーの木製まな板おすすめ8選!お手入れ方法も

まな板

生活用品を選ぶ際には、できるだけ天然素材でできた製品を選びたいもの。また健康面やマイクロプラスチックの観点からも、直接口に入るキッチン周りには、できるだけプラスチックフリーを心掛けたいものですね。そこで今回は、長く使えて環境にも優しい、木製のまな板をピックアップしました。

木製まな板とは

木製まな板
木製まな板と一言で言ってもさまざまな木が使われており、ヒノキ、桐、竹、ヒバ、イチョウなどが主な木材です。

天然素材は湿度をコントロールし、伸縮を繰り返すという性質があります。植物特有の柔らかさで刃あたりが良く、包丁が長持ちする傾向も。ほどよい弾力のおかげで切り続けても疲労感がなく、手に優しい使い心地が魅力です。

お手入れのポイント

木のまな板は使う前に水にくぐらせ、ふきんなどで水分を軽くふき取ってから使い始めるのがポイント。表面に水の膜が張ることで、食材の水分や色素の浸透を防ぎます。

また湿度が高い場所での保管は黒カビやにおいの原因になるため、使うたびによく乾かすことも大切です。洗いは水とたわしで十分で、木を傷める洗剤や漂白剤の使用はNG。どうしてもという場合には酸素系の優しい漂白剤を選んでください。食洗機や乾燥機もNGです。

まな板の削り直しサービス

まな板
木製まな板を長持ちさせるためには、メンテナンスも忘れずに。使い方のポイントを守ったうえで、まな板の反りや黒カビの増殖などが気になるようであれば、専門のサービスに依頼するのがおすすめです。まずは、購入したショップで削り直しをしてくれるかどうかを確認しましょう。サービスがない場合は地域の業者を探してみてください。全国どこからでも依頼できる専門業者もあります。

削り直しはおおよそ半年から1・2年のサイクルで行うことが推奨されています。ただし、薄く作られたまな板は何度も削り直しができないため、一度専門家に相談してみてください。

ヒノキ

木製まな板の素材として、非常にポピュラーなヒノキ。弾力性や耐久性が高く、水切れがよく乾燥が早いといった特徴がまな板にピッタリです。カビや菌が繁殖しにくいのもメリットのひとつ。刃当たりが柔らかく、お手入れも比較的簡単です。

1. 無印良品「ひのき調理板・薄型・大」

木製まな板

画像出典:無印良品

国内外に展開する、お馴染みの無印良品から販売されているひのきのまな板。サイズ、軽さ、使いやすさの全てにおいて好評で、ふんわりひのきの香りがするとレビューされているアイテムです。
お手入れがより簡単にできるように、可能な限り薄く作られています。

【公式】無印良品

2. 土佐龍「四万十ひのき極め”一枚板”まな板」


「四万十ひのき」の間伐材や端材を利用した製品作りを続けている土佐龍。間伐によって森を健全に保ち、地元の土地材を使うことで輸送にかかる負荷エネルギーを減少させるなど、環境に優しいもの作りに取り組んでいます。

「四万十ひのき極め”一枚板”まな板」は名前の通り、四万十ひのきの一枚板を使用。こちらのひのきは油分を豊かに含んでいるため抗菌・抗カビ効果が高く、水切れや速乾性にも優れていて、まな板に適しています。厚さは2cmと、一般的な一枚板のまな板よりも薄く仕上がっているため、取り扱いやすさも抜群です。回転式のスタンドをクルリと回すと、垂直に立てて保管することができます。

【公式サイト】土佐龍(とさりゅう)

    商品の詳細を見る:楽天Amazon Yahoo
    金額:3,300円(SS)(税込)~

桐(きり)

桐は国産材のなかでも、圧倒的に軽くて柔らかい木材。包丁に優しい刃当たりの軽さや、水はけのよさも桐がまな板に使用される理由のひとつです。乾きが早く、カビや菌が発生しにくいのがうれしいですね。ただし、軽いためにずれやすいなど、安定感に欠けるのはデメリットと言えます。

3.カクセー(Kakusee) 中村孝明 桐のまな板 L

木製まな板

画像出典:Amazon

暮らしにまつわる、さまざまな製品の企画から製造・卸販売までを行うカクセー。時代のニーズにアンテナを張ってキャッチする情報力と、常に新しい商品を作り出す企画力を2大武器に、ものづくりを行っています。

とにかくリーズナブルなので、木製まな板デビューにもピッタリ!こちらは料理人、中村孝明氏とのコラボ商品で、速乾性と衛生面の良さを謳っています。桐製のため、大きめのサイズでも560gと軽く、扱いやすい商品です。

【公式サイト】カクセー

竹材本来が持っている抗菌作用は、まな板に適しています。また密度が高く、ほかの木製まな板よりも硬めです。そのため包丁の傷がつきにくいというメリットも。水はけがよく、反りかえりも少ないため、長持ちさせられます。そして竹は生命力にあふれた再生可能な素材であり、環境に優しい点も特徴です。

4. HANKEY「天然竹製 丸いまな板 立て型」

木製まな板

画像出典:Amazon

100%竹製の、抗菌作用に優れたまな板です。洋風なデザインと和の素材感が融合した特徴的な一枚に。ピザをのせてそのまま食卓へ出してもオシャレです。丸いフォルムや焼き印といったビジュアルの可愛さだけでなく、竹の特性でもある耐久性に優れているのもうれしいですね。

原材料から製造、加工まで、全ての製造工程で有害な化学薬品、添加物を不使用。また加工過程の消毒液やコーティング剤、接着剤などにも、すべて地球に優しいものを使用するなど、商品ができあがるまで一切の有害物質を使わないこだわりも見られます。定期的にオイルを塗ってメンテナンスを行うことで、より長持ちさせられます。

ヒバ

多く含まれるヒノキチオールが持っている抗菌性、そして耐久性に優れた性質のヒバ。国内では、青森に分布する青森ヒバがよく知られています。稀少で高価な素材であり、ヒノキ同様、特有の香りがあるのも特徴です。

5.木曽工芸「まな板 日本製 木製 ひば 丸型 【スタンド付き】」

木製まな板

画像出典:Amazon

「木の香りとやさしさを生活に」をテーマにしたものづくりを行う木曽工芸。樹齢100~300年の木曽地方の木材を生かして伝統的な木製品から、現代の視点で生まれた木製クラフト製品まで幅広く製造しています。

「木曽工芸 ひばまな板」は、ヒバ材の柾目板を使用した丸型まな板。円形のまな板なので、パンやクッキーの生地作りにも適しています。付属のスタンドは立てかけて置けるので、水切りもよく保管に便利です。高級感のある美しい色合いや木目は、ギフトとしても喜んでもらえそうですね!

6. 梅沢木材工芸社「青森ひばの丸まな板」

木製まな板とは

画像出典:梅沢木材工芸社

梅沢木材工芸社は、大正14年に創業した三重県名張市の木工工房です。昔ながらの製法を守り、「日本に伝わる暮らしの道具」を作っています。

「青森ひばの丸まな板」は、目利きの職人が青森ひばのなかでも、より木目の密な柾目板を厳選した限定販売モデル。「まな板=長方形」という、これまでの常識を覆す丸いまな板は、実際に使ってみると、とても使いやすいという声が多いのだそう。使い終わったら、まな板に開いた穴をフックに引っ掛けるだけで、簡単に乾燥させながら収納できます。

【公式サイト】梅沢木材工芸社

    商品の詳細を見る:Amazon Yahoo
    金額:6,050円(税込)

イチョウ

油分を多く含んでいるため水はけがよく、乾きが早く、フラボノイドが含まれているおかげでにおいが付きにくいことから、まな板の素材に適したイチョウ。デメリットとしてはヒノキに比べて抗菌作用が弱く、カビや菌対策のためのお手入れを欠かせないことです。また天然素材のなかでも反りや歪みが出やすいため、なるべく厚みのあるものを選ぶとよいでしょう。

7.双葉商店「イチョウまな板」

画像出典:Amazon

昭和21年創業の福井県にあるイチョウ材の老舗専門店、双葉商店。イチョウ材の専門店としては、日本で唯一の存在なのだそう。素材には、雪深い越前の山奥から切り出されたイチョウを使用しています。それら原木の仕入れから製造、卸までを行っています。

特徴的なのは、まな板に刻印されている魚と野菜のマーク。切るときに使い分ける目印として便利です。イチョウは適度に油分を含むため水はけがよく、速乾性にも優れています。また適度な弾力のおかげで包丁の刃を傷めにくく、腕に負担がかかりにくいのもメリットです。

双葉商店で購入したまな板は、無料で削り直しのサービスを受けられます。

【公式サイト】双葉商店

8.かたじ屋(katajiya) 「イチョウ無垢一枚物 まな板」

木製まな板とは

画像出典:Amazon

無垢材を使用したハンドメイド家具の注文制作を行う、群馬県の工房「かたじ屋(katajiya)」。

熟練の技を持つ職人さんがひとつひとつ丁寧に作った、国産のイチョウ無垢一枚板を使用した贅沢なまな板です。よく見ると角の部分には、丁寧な面取り加工が施されているのがわかり、こだわりが感じられます。

昔から料理のプロの多くが使ってきた、イチョウ材のまな板。材質に復元力があるため深い傷が残りにくく、包丁にも優しいのだとか。料理好きな人、本格的なまな板を探している人におすすめの一枚です。

【公式サイト】Katajiya

さまざまな木材で作られたまな板を紹介しました。長方形だけではなく丸型や、持ち手の付いたデザイン性の高いものは、料理をそのままのせて食卓に出すこともでき、使い方が広がります。天然素材のアイテムは使えば使うほどに手になじみ、愛着が湧くのも特徴のひとつです。日々のお手入れや、メンテナンスを忘れずに長く使い続けたいですね。

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mia

旅するように暮らす自然派ライター/オーガニック料理ソムリエ | バックパックに暮らしの全てを詰め込み世界一周。4年に渡る旅の後、AUSに移住し約7年暮らす。移動の多い人生で、気付けばゆるめのミニマリストに。 ライターとして旅行誌や情報誌、WEBマガジンで執筆。現在は自然に沿った生き方を自ら実践しながら発信中。地球にも体にも優しい暮らしのヒントをお届けします。