大根1本で一汁一菜ー服部麻子さんの冬の献立編

サステイナブルに暮らしたい」「サステイナブルに家を建てる」の著者、服部麻子さんとLife Huggerのコラボレーション企画「あるものでごはん」。

旬の野菜を使って簡単にできる日々のごはんのレシピをお届けしています。旬の野菜は自然のサイクルに沿って育てられるため、農薬や化学肥料の使用量が少なく、環境にも優しい選択となります。

37回目となる今回は、「「冬の献立編」大根1本で一汁一菜」です。

冬野菜がぐっと甘くなってきましたね。
今回は「冬の献立編」。
大根を使った一汁一菜のレシピです。

「大根葉の炒め」ごはん

たっぷりご飯にのせて

大根の葉は、ゆでて炒めてたっぷりと。
身体がよろこぶおいしさです。
今回はごはんにのせましたが、混ぜ込んだり、おむすびにしても。

さっと湯がくことで、カサが減り炒めやすくなります

ごま油で炒めて、調味料は塩と醤油

「大根葉炒め」のレシピはこちら

エスニックなます

なますはお正月料理のイメージですが、わが家では普段のごはんにも大活躍。大根を生で食べるときは、辛みの少ない上の方を使います。

ナンプラー、砕いたピーナッツ、パクチー、レモンを加えて、エスニック風に。サラダ感覚で食べられます。日持ちもしますし、翌日以降も味が落ちずにおいしくいただけます。

レモン、大根、パクチーに落花生。どれも庭で採れました

「エスニックなます」のレシピはこちらをアレンジ

大根と油揚げのお味噌汁

冷えたからだは、たっぷりのお味噌汁で温めて。
冬は空気が乾燥しているので、水分補給にもなります。大根を加熱する時は下半分を使います。

油揚げを入れるとコクが出ます

具材は「多すぎる?」と思うくらいにたっぷりと

大根と油揚げの組み合わせは王道。
多めに作って、翌日卵を落としておじやにするのもいいですね。


風邪をひきやすい時期ですが、大根料理で乗り切りましょう!

photo: kettle_photo


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神奈川生まれ。2014年に高知に移住。山のふもとで畑やごはん、保存食を作る日々。2024年から一棟貸しの宿「ロータスリトリート」を運営。共著に『サステイナブルに暮らしたい』『サステイナブルに家を建てる』(写真 衛藤キヨコ) https://lotusretreat.info