そのシーツ、捨てるの待って!ニトリ初の寝具カバーリサイクル回収、他社製品もOK

寝具

季節の変わり目の衣替えや、年末の大掃除。使い古したシーツや布団カバーの処分に迷った経験はありませんか。サステナブルな社会への関心が高まるなか、製品回収やリサイクルに取り組む企業も増えてきました。

そうした流れのなか、ニトリも新たなアクションを発表しました。2025年11月3日(月)より、全国のニトリグループ店舗で、家庭で不要になった寝具カバーの期間限定リサイクル回収が始まります。

ニトリの「寝具カバーリサイクル」とは?

この取り組みは、家庭で不要になった寝具カバーを店舗で回収し、ウエス(工業用の雑巾)として再資源化するというものです。特徴的なのは、ニトリ製品だけでなく、他社で購入した寝具カバーも回収の対象である点です。メーカーを問わず受け入れているため、多くの人が利用しやすい仕組みになっています。

ニトリ キャンペーン

(画像:PR TIMES)

ライフスタイルに取り入れやすい仕組み

このリサイクル回収の利点は、その利便性の高さにあります。全国の「ニトリ」「ニトリEXPRESS」「デコホーム」「島忠」など身近な店舗で実施しているため、普段の買い物のついでに立ち寄ることができます。

クローゼットの整理を考えている方にとって、こうしたサービスは処分の手間を減らし、環境配慮にも繋がる合理的な選択肢となり得ます。

参加方法と詳細情報

この取り組みに関心を持たれた方のために、参加の具体的な方法とルールを以下にまとめました。内容をご確認の上、お近くの店舗へお持ち込みください。

参加方法と持ち込みのルール

  • 実施期間:2025年11月3日(月)~2026年1月11日(日)
  • 実施店舗:全国の「ニトリ」「ニトリEXPRESS」「デコホーム」「島忠」「島忠ホームズ」「ニトリホームズ」
    ※「N+」では実施していません。
  • 参加条件:ニトリメンバーズ会員であること(当日入会も可)

回収できるもの

  • まくらカバー
  • 掛ふとんカバー
  • BOXシーツ(ベッド用シーツ)
  • 敷ふとんカバー

回収できないもの

  • タオルケット
  • キルト加工など中わた入りの商品
  • 毛足のある商品(フリース素材など)

持ち込む際の注意事項

  • 必ず洗濯をして、乾いた状態で持ち込む。(新品は洗濯不要)
  • 油や薬剤、ひどい汚れやカビが付着したものは回収不可。
  • 一度持ち込んだ品物は返却不可。

ちょうど大掃除のシーズンと合わせて行われる回収キャンペーン。今年の大掃除は、不要になったシーツや寝具カバーがクローゼットに眠っていないか、探してみることから始めてみませんか?

【参照サイト】ニトリのサステナビリティ

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Life Hugger 編集部

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