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AOKIが「Wear to Fashion」に参画！東海エリアの一部店舗で不用になった衣類の回収サービスがスタート

紳士服量販店「AOKI」などを全国に展開する株式会社AOKIは、伊藤忠商事株式会社とモノの循環の仕組みをつくる環境ベンチャー企業・株式会社ecommitが運営する服の回収サービス「Wear to Fashion」にこのたび参画することに。10月17日から中部地方の一部AOKI店舗が回収窓口として活動を開始した。

「Wear to Fashion」は株式会社ecommitが手掛けるリユースとリサイクルの組合せで、廃棄される繊維・衣類を可能な限り削減してモノの価値を最大化し、資源を循環させるためのプロジェクト。2022年3月に伊藤忠商事株式会社との業務提携により開始した。

同プロジェクトでは小売店で回収した使用済みの衣類、事業者から発生する衣類や繊維廃棄物、自治体による回収衣類など、さまざまな拠点で排出された繊維製品を回収および選別し、リユースおよびリサイクルする。

株式会社ecommitが有する選別工程のノウハウや独自開発の回収管理システムを活用し、可能な限りリユースにつなげるとともに、リサイクル可能なポリエステル製品は伊藤忠商事が展開する「RENU（レニュー）」（使用済みの衣類や生産工程で発生する生地片などを原材料とするリサイクルポリエステル素材）の原材料とすることで、廃棄される繊維・衣類を可能な限り削減していく取り組みだ。

今回AOKI店舗が不要な衣類の回収の窓口を担うことで消費者と一体となり、ファッションロスの削減に取り組んでいく方針だ。AOKIで回収する衣類の中には、フォーマル小物、シューズ、肌着・靴下など一部回収できないものもある。一方で、回収する不要になった衣類について自社・他社製品かは問わない。

実施店舗は御器所総本店、名古屋浄心総本店など、愛知県・岐阜県・三重県内の70店舗。店舗周辺に住んでいる方は、ぜひ不要になった衣類をAOKIへ持ち寄ってみてはいかがだろうか。

【参照サイト】AOKIホールディングス
【参照サイト】Wear to Fashion
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Life Hugger 編集部

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