かんたんで美味しいゼロウェイストなレシピ「焼きピーマンの生姜醤油」

サステイナブルに暮らしたい」「サステイナブルに家を建てる」の著者、服部麻子さんとLife Huggerのコラボレーション企画「あるものでごはん」。旬の野菜や規格外の野菜などを使って簡単にできる、日々のごはんのレシピをお届けしています。

7回目となる今回は、「ピーマン」をたっぷり使ったレシピを教えてもらいました。

焼きピーマンの生姜醤油

夏野菜の季節ですね。
我が家の畑でもトマト、ピーマン、きゅうりなどが育っています。
夏は食欲が落ちがちですが、そんなときこそ野菜をたっぷりと食べたいですね。

今回はご近所さんから山ほどいただいたピーマンをつかった一皿。
フライパンで焼くだけのシンプルな調理法です。

生姜醤油は、生姜をきざんで醤油につけておくだけの万能調味料。
ぜひお試しくださいね。

材料

ピーマン1〜2袋

生姜 好みの量
醤油 生姜と同量

油 大匙1
塩 ひとつまみ

作り方

1.生姜は千切りにして、瓶に入れ、ひたひたまで醤油を注ぐ
2.ピーマンは洗ってへたの方からそぐように切る
3.フライパンに油を熱し、ピーマンを入れ中強火で焼く
4.途中で塩を一つまみ加え、焼き色がつくまで焼く(5-6分)
5.お皿に盛り、「生姜醤油」の醤油をまわしかけ、生姜をのせる

清潔な瓶につめておけば、醤油を注ぎ足しながら数週間使えます。急いでいるときはおろし生姜に醤油を混ぜてもOK。炒め物の味付けや、豆腐にのせたり、おそうめんや冷しゃぶの薬味代わりにもおすすめです。

へたの近くからそぐように切ると種が飛び散りません

外側が下になるように並べ、焦げ目がつくまで最初の2-3分は動かさないように!

完成!お皿の下に醤油がたまるので、食べるときに全体をざっと混ぜてくださいね

生姜醤油の展開レシピ

きゅうりの塩もみと生姜醤油

庭で採れたきゅうりは高知の在来種。
「田舎きゅうり」と呼ばれています。

かなり太いので、私は皮をむいて種ものぞきますが、
普通のきゅうりだったらそのままで大丈夫。
みょうがやしそ、いりごまなど香りのあるものを添えて箸休めに。

材料

きゅうり 好みの量
みょうが 好みの量
生姜醤油

作り方

1.きゅうりは薄切りにして塩をまぶし10分ほど置き、さっと水洗いして絞る。
2.お皿に盛り、みょうがの薄切りと生姜醤油をのせる

*好みでごま油をひとまわし。香りとコクが加わり重層的な味になります。

photo:kettle_photo

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服部麻子

高知の山のふもとで、ちいさな畑、野草茶ブレンド、保存食づくりを楽しむ。 日々のごはんはそのとき「あるもので」作っています。著書に『サステイナブルに暮らしたいー地球とつながる自由な生き方―』『サステイナブルに家を建てる』(アノニマ・スタジオ)(写真 衛藤キヨコ)Instagram:@asterope_tea