近ごろ、布ナプキンや月経カップなど、新しい形の生理用品が数多く登場している。これらを「女性の(Feminine)」と「ケア(Care)」を掛け合わせた造語で「フェムケア(Femcare)」と呼び、生理中に女性が感じる不快感を緩和し、不自由の多い日をもっと快適にするための製品として、ファッション誌やTVなどのメディアでも取り上げられ注目を集めている。そんななか、ユニクロが次世代型フェムケア商品の「エアリズム吸水サニタリーショーツ」を、9月17日から、ユニクロ銀座店・心斎橋店・オンラインショップで先行発売する。9月20日より、全国のユニクロ店舗で購入できる。
吸水サニタリーショーツとは、洗って繰り返し使用できる、経血を吸収してくれるショーツだ。吸水パッドとショーツが一体型になっているので、生理の時にはナプキンなしで、このショーツのみで過ごすことができる。見た目は、少し厚めのショーツといった感じで、普通のショーツとほとんど変わらない。
今回発売された吸水サニタリーショーツのパッド部分は、ユニクロ独自のテクノロジーで、突然の経血でも慌てない30〜40mlの吸水シートと、うっかり漏れを防ぐ防水シート、気になる臭いや痒みを抑えるドライ・抗菌防臭機能を備えた生地の3層構造になっている。また、身生地にはなめらかで伸縮性の高いエアリズムの生地が使用されており、生理中の不快感を感じることなく、普段の日と変わらない心地よさで過ごすことができる。
また、使い捨てナプキンは、プラスチックを原料にしてつくられていて、パッケージなども含めて、廃棄する際に環境へ大きな負担がかかっている。洗って繰り返し使える吸水サニタリーショーツは、プラスチックゴミも減らせるサステナブルな商品だ。
ユニクロが実施した事前モニター調査では、着用したほとんどの女性が商品に満足しており、不満は6%未満。はき心地や品質にも好意的で、約90%の女性が今後も使用したいと前向きな回答をしている。
他社の吸水サニタリーショーツは1枚5,000円前後が多く、試してみたいけど高くてためらっていた方も多いのではないだろうか?ユニクロの「エアリズム吸水サニタリーショーツ」は、1,990円(税込み)と手頃なので、試しに使ってみたい方にもぴったりだ。
【参照サイト】ユニクロ|ウイメンズインナー特集
むなかたりょうこ
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