余った産直野菜が買える!「TABETEレスキュー直売所」、池袋駅で実証実験スタート!

フードシェアリングサービス「TABETE(タベテ)」を運営する株式会社コークッキングが、東松山市、東武鉄道株式会社、JA埼玉中央、東松山生産者直売組合と連携し、フードロス削減を目的とした「TABETEレスキュー直売所」の実証実験を開始しました。

「TABETE」は、廃棄される予定ではあるがまだ美味しく食べられる食事を、ユーザーが格安で購入することができるアプリです。飲食店・小売店と消費者をマッチングし、フードロス削減に貢献できるプラットフォームとして、これまで累計で85,000食以上の食品の販売実績があります。

東松山市は、梨や栗および野菜の産地です。これまで、直売所で売れ残ってしまった農産物は、農家が引き取り、その多くは廃棄されていました。TABETEレスキュー直売所では、JA埼玉中央東松山農産物直売所「いなほてらす」で売れ残った農産物をコークッキングが買い取り、東武東上線で池袋駅まで輸送。池袋駅構内のイベントスペースにて販売します。

今回の取り組みは、フードロス削減と同時に、農産物を販売している農業者の収入向上にもつながります。また、都会に住む消費者にとっても、新鮮な産直野菜を通勤・通学途中に気軽に購入できるところが魅力です。

池袋駅に登場した「TABETEレスキュー直売所」は、3月31日(水)まで池袋駅南口の地下1階イベントスペースで開催されます。産直野菜の販売は、多くの帰宅途中の人が駅を利用する、18:00~20:00の時間帯に行われるので、池袋駅を利用する方はのぞいてみてください。

TABETEレスキュースキーム

野菜の直売所は、新鮮な採れたて野菜を購入できるので、身近な場所にあったら嬉しい存在です。おいしい野菜を食べられるのと同時に、農家の方が丹精を込めて作った農作物を無駄にせず、フードロス削減にも貢献できる「TABETEレスキュー直売所」に、ぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

【ウェブサイト】TABETE
【ウェブサイト】株式会社コークッキング

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Yoko

留学時代に住み込みのベビーシッターのアルバイトを経験し、英国の家や庭を愛しDIYを楽しむ暮らしに影響を受ける。自宅の模様替えが趣味で、心地よい部屋作りのための掃除は欠かさない。海外での出産経験から、世界の教育・子育て事情にも興味あり。