今が旬のじゃがいもを楽しめる簡単レシピ「ポテトサラダ3種」

サステイナブルに暮らしたい」の著者、服部麻子さんとLife Huggerのコラボレーション企画、「あるものでごはん」。旬の野菜や規格外の野菜などを使って簡単にできる、日々のごはんのレシピをお届けしています。

6回目となる今回は、「じゃがいも」をたっぷり使った、シンプルなポテトサラダ3種類を教えてもらいました。

赤玉ねぎのポテトサラダ

新じゃがの季節ですね。
我が家の庭でもじゃがいもが収穫できました!

じゃがいもといえばポテトサラダ。
メインディッシュ並みの存在感です。
多めに作っておいて、オープンサンドにするのも好きな食べ方です。

下味をつけて、マヨネーズ少なめで仕上げると、さっぱりといくらでも食べられます。

材料

じゃがいも400g
塩2つまみ(2回に分ける)
酢小匙2

赤玉ねぎ小1個(70g)+塩1つまみ、酢少々
*普通の玉ねぎでもOK

マヨネーズ大匙1~
黒こしょう

1.じゃがいもは洗って一口大に切る。鍋に入れ水150ccと塩一つまみを加える。ふたをして中強火にかけ、沸騰したら弱火で6分
2.玉ねぎを薄切りにして、塩と酢をまぶしておく
3.じゃがいもにフォークがすっと通るようになったらお湯を捨てボウルに移す
4.熱いうちにじゃがいもをフォークでつぶし、塩1つまみ、酢小匙2を加え、冷ます
5.絞った赤玉ねぎとマヨネーズ、黒こしょうを加えて混ぜる
6.味を見て、好みに仕上げる

皮は剥いてもそのままでもOK!一口大に切ることで、火が早く通ります

赤玉ねぎは塩+酢をまぶしてから絞ることで、辛みがやわらぎ発色も良くなります

蓋をずらしてお湯を切ればざるなしでOK

じゃがいもが熱いうちに塩+酢で下味をつけます(かわりに梅酢を使うのもおすすめ)。冷めてからだと水っぽくなるので注意!

フォークでざっくりつぶします

ぎゅっとしぼります

できあがり!

きゅうりのポテトサラダ

材料

じゃがいも400g
塩2つまみ(2回に分ける)
酢小匙2

きゅうり2本 塩1つまみ

マヨネーズ大匙1~
黒こしょう

*じゃがいもを茹でて下味をつけるまでの手順は「赤玉ねぎのポテトサラダ」を参照。

1.きゅうりは縦半分に切り、スプーンで種をとって薄切りにする
2.きゅうりに塩をまぶしてしばらく置き、水分が出てきたら絞る
3.つぶしたじゃがいもに、きゅうり、マヨネーズ、黒こしょうを加えて混ぜる
4.味を見て、好みに仕上げる

ディルと粒マスタードのポテトサラダ

じゃがいも400g
塩2つまみ(2回に分ける)
酢小匙2

ディル 適量
粒マスタード 小匙1~
マヨネーズ大匙1~
黒こしょう

*じゃがいもを茹でて味付けするまでの手順は「赤玉ねぎのポテトサラダ」を参照

1.つぶして下味をつけたじゃがいもに、刻んだディル、粒マスタード、マヨネーズ、黒こしょうを加える
2.味を見て、好みに仕上げる

おすすめの食べ方


たくさん作っておいて、翌日はクイックサンドイッチに。

しっかりトーストしたパンに、にんにくをこすりつけ、ポテトサラダのせたオープンサンドスタイルが手軽です。上からイタリアンパセリ、ディル、黒こしょう、オリーブオイルなど好みで足すとよりさわやかにいただけます。

photo:kettle_photo

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服部麻子

高知の山のふもとで、ちいさな畑、野草茶ブレンド、保存食づくりを楽しむ。 日々のごはんはそのとき「あるもので」作っています。著書に『サステイナブルに暮らしたいー地球とつながる自由な生き方―』『サステイナブルに家を建てる』(アノニマ・スタジオ)(写真 衛藤キヨコ)Instagram:@asterope_tea