ブレイクタイムを豊かにしてくれる飲み物、紅茶をよく飲む人も多いのではないでしょうか。ドリンクも、できるだけ人と自然環境に優しく製造されたものを選びたいもの。今回は美味しいのはもちろん、サステナブルな視点で選ぶときのおすすめをご紹介。次回からの紅茶選びの参考にしてみてくださいね。
1.CHOICE ORGANICS(チョイス)
画像は、CHOICEから引用。
1989年、米国で最初にオーガニックティーを誕生させたチョイス。こちらの有機紅茶は、アメリカのオーガニック認証「USDA」や日本の「有機JAS」を受けており、フェアトレード商品でもあります。
またオーガニックの原料を使うだけでなく、パッケージは漂白されていない再生紙やダイオキシンの発生しないフィルムを使用、そして生産施設で使用する電力は風力発電されたものを購入して使うなど、生産過程までその配慮が行き届いています。
【公式サイト】CHOICE ORGANICS
2.HIGHER LIVING TEAS(ハイアリヴィング)
画像は、HIGHER LIVINGから引用。
イギリス・サセックス州の田舎町にある、家族経営のハイアリヴィング。紅茶を愛するスペシャリストたちが、20年以上ブレンドしています。
HIGHER LIVINGとはより良い暮らしを意味し、一杯のオーガニック紅茶を通して「より豊かなライフスタイルを」という意味が込められています。
紅茶はすべてEUオーガニック認証、USDAオーガニック認証含む3つの認証を取得、さらにオーガニック原料・無漂白ティーバッグを使用、人工香料・ホッチキス不使用です。それらのこだわりと上質な味わいから、2019年には国際貿易部門にて2度目となる英国女王賞を獲得しています。
種類も豊富なので、個性豊かな鳥たちのカラフルなパッケージから、気になるものを選ぶのも楽しいかもしれません。
【公式サイト】HIGHER LIVING TEAS
3.ひしわ
画像は、ひしわから引用。
オーガニック食品を扱うパイオニア。まだ日本においてオーガニックが浸透していない時代より、真摯にお茶作りに向き合ってきたひしわ。1996年にはひしわの緑茶が日本初のオーガニック認証を受け、続いて1998年に紅茶・麦茶も認定を受けています。
パッケージに印刷された「農薬を使わずに育てた~」という印象的なコピーを、目にしたことがある人も多いはず。また有機JAS認証商品にもかかわらず手頃な価格を実現しているのも、ひしわの特徴で、基本となる「農薬を使わずに育てた紅茶」は324円というリーズナブルさ!高品質でこの値段なら、リピーターが多いのも納得ですね。
【公式サイト】ひしわ
4.CLIPPER(クリッパー)
オーガニック商品の提供にこだわるCLIPPER。その理由はいたってシンプルで、オーガニック食品のニーズが増えると有機農園が増え、そうすると殺虫剤の使用は減り、野生動物が増えるといいことだらけだから、と。確かにひとりひとりがオーガニックな選択をすることは、理想的な生態系の循環を取り戻すことにつながるでしょう。
そのため扱う商品において、人工の原材料は不使用で、今後も一切使用する予定はないとのこと。さらにテイーバックについても、非遺伝子組み換えバイオ素材という天然かつ産業堆肥化が可能な原材料を使い、化学薬品を使った漂白はしないという、消費者にとっても最後まで優しい紅茶なのです。
種類は、基本のブラックティーから独自のブレンド・インフュージョンまで豊富にそろっているので、お気に入りがきっと見つかるはず!
【公式サイト】CLIPPER(クリッパー )
5.Steven Smith Teamaker(スティーブン スミス ティーメーカー)
画像は、Steven Smith Teamakerから引用。
Steven Smith Teamakerの創業者、スティーブン・スミスは長年紅茶業界に従事、日本ではスターバックスで扱う紅茶として知られたスペシャリティティーの代名詞となった「TAZO(タゾ)」を世に広めたことで知られています。
Steven Smith Teamakerでは事前にブレンドされている素材「プリブレンド」は一切使用せず、上質な茶葉やボタニカル・フルーツを直接仕入れて自社工場でブレンドを行うことを徹底する本格派。また素材を購入する生産者さんはサステナビリティに従事し、自然環境に配慮した持続可能な農業の運営を行うことを前提としています。
また人や環境に優しい素材を使ったサシェ(袋)にもこだわりが。京都の山中産業が開発した植物性デンプンを原料とした生分解性フィルター「ソイロン」を使用しているため、飲用時にプラスチックが溶け出す心配もありません。
高級感のあるデザインのボックスに入ったサステナブルな紅茶、贈り物にも喜ばれそうですね。
【公式サイト】Steven Smith Teamaker
6.PUKKA(パッカ)
ヒンディー語で「完璧」「本物」「真意」という意味を持つ「Pukka(パッカ)」。2001年、イギリス・ブリストルで誕生したオーガニックティーブランドです。パッカのティーは、世界各地で栽培されたオーガニックの茶葉を使用。そして着色料、保存料、人工甘味料などは一切不使用しない紅茶作りで、ソイルアソシエーションと有機JAS認定を受けています。
パッカでは紅茶を通して契約農家さんと共に、自然環境(有機栽培)や人(フェアトレード)に配慮した取り組みを積極的に取り組んでいます。
デザイン性の高いパッケージで、ギフトとして購入する人も多いティーブランドです。
【公式サイト】Pukka(パッカ)
サステナブルな取り組みを行う、ティーブランドを6つ紹介しました。
世界中で愛されるものから、国産にこだわったものまであるので、気になるブランドがあればぜひ試してみてください
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mia
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