【2/19】芦屋のイタリアン「ボッテガブルー」の一皿付き!サステナブルなシーフードについて考えるトークショー開催

シーフード

日本国内でよく食されているツナ缶やエビといった水産加工食品は、タイ産のものも多い。しかしながら、タイには人身取引によって漁船で働かされている人が少なくとも数万人は存在すると言われており、日本人は知らない間に、「違法漁業(IUU漁業)」によって水揚げされたシーフードを食べている可能性があるという。

英国に本部があるSRA(SUSTAINABLE RESTAURANT ASSOCIATION)の日本支部、日本サステイナブル・レストラン協会(SRA-J)が、そんなIUU漁業について考えるイベント、「映画『ゴースト・フリート』上映とサステナブルなシーフードについて考えるトークショー」を2023年2月19日(日)に開催する。

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同協会は、FOOD MADE GOOD(フード メイド グッド ※飲食店の食材調達や運営のサステナビリティを評価するとともにムーブメントを拡げるプログラム)を通じて、食のサステナビリティを推進している団体で、魚介類についてはIUU漁業に加担しない調達方法を強く推奨している。

今回のイベントは、そんなシーフード産業の闇に迫った映画『ゴースト・フリート 知られざるシーフード産業の闇』を鑑賞しながら、IUU漁業やサステナブルな魚介類について考えようという内容だ。

映画を鑑賞したあとは、WWFジャパンの滝本麻耶氏と「FOOD MADE GOOD Japan Awards 2022」大賞を受賞したBOTTEGA BLU.(ボッテガブルー)オーナーシェフの大島隆司氏、SRAジャパン西日本支部代表・伊地知由美子氏によるトークセッションも開催される。

参加者には、大島シェフによる「サステナブルなシーフードを考える一皿」を味わう機会も用意されている。

シェフのサステナブルな一皿とともに、海の持続可能な未来について考える機会になりそうだ。

映画『ゴースト・フリート』上映とサステナブルなシーフードについて考えるトークショー

開催日時 2023年2月19日(日)午前の部10:00-12:30/午後の部13:30-16:00
場所 芦屋市立あしや市民活動センター リードあしや(659-0065芦屋市公光町5番8号/0797-26-6452)
費用 2000円税込(映画+トークショー+One Planet Plate「サステナブルなシーフードを考える一皿」)
主催 一般社団法人 日本サステイナブル・レストラン協会
後援 公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)
協賛 ニッコー株式会社
お申込み peatix

【参照サイト】一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会(SRA-J)
【参照サイト】:WWFジャパン
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斉藤雄二

「フレキシタリアン」を実践している静岡在住のWebライター。これまでモノ系、テクノロジー、サイエンス、ビジネス、ファッションといったジャンルで執筆してきました。趣味は読書とフィットネスと料理。最近は愛車のfiat500でドライブに出かけるのが楽しみです。