畜産の生産・加工・流通までを行う秋川牧園、エサ作りまで行う「7次産業化」の取り組みで受賞

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畜産における生産・加工・流通までを担う生産者の株式会社秋川牧園が12月16日、内閣官房と農林水産省が選定する「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」第7回選定にて準グランプリを受賞したことがわかりました。

秋川牧園では、自社で育てた飼料用米を鶏に与え、お肉や卵を生産し、その鶏糞を堆肥にして野菜や飼料米を育てる循環型の農業を行っています。今回、6次産業化を達成している秋川牧園が挑戦した「鶏に食べさせるエサ(飼料米)まで作る7次産業化への取組み」が評価されました。

6次産業化とは農林漁業者(1次産業)が、生産物の価値を上げるために、生産だけでなく食品加工(2次産業)や流通・販売(3次産業)にも取り組むことです。秋川牧園は、1927年の創業時より、いち早く6次産業化に取り組み、「動物性の原料を一切含まない植物性飼料の開発」や「鶏の無投薬飼育」、「栽培時の農薬不使用・無化学肥料栽培」「ポストハーベスト無農薬」「non-GMO(遺伝子組み換えでない)飼料」などに取り組んできました。

秋川牧園は創業以来「口に入るものは間違ってはいけない」という信念でこだわりをもって生産から流通まで行っており、数々の賞を受賞するなど各方面で評価されています。えさを自分たちで作るところまでこだわっている秋川牧園に興味を持った方はまずはウェブサイトから見てみてはいかがでしょうか。

【ウェブサイト】秋川牧園

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Life Hugger 編集部

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