カカオの新たな価値と可能性を模索し、カカオを通じて環境や社会にポジティブなインパクトをもたらしたい。「チョコレートは明治」の株式会社 明治は、カカオ豆の品質向上のための技術支援から、農家の生活を支える井戸やインフラ整備、学校教育の支援まで、カカオ農家が自立した生活を続けられる未来を目指した取り組みを行なっています。そんな明治が、チョコレートの原料としてだけでなく、カカオの新素材として新たな可能性を見出そうというプロジェクトが、「ひらけ、カカオ。」です。
これまでも、カカオのあらたなポテンシャルを引き出し、これまで廃棄していたカカオパルプやカカオハスクなどを使った食品や雑貨など様々なユニークな商品を生み出してきました。
そんな「ひらけ、カカオ。」プロジェクトの2周年を記念したスペシャルディナーイベント「CacaoismDiscoverers charity dinner produced by meiji」が、2024年4月28日（日）にホテルモントレ銀座で開催されます。
今回は、カカオの食材としての可能性や魅力をこれまで以上に追求すべく、スペイン料理の山田チカラシェフの呼びかけで集まった、人気店のシェフを「CacaoismDiscoverers（カカオイズムディスカバラーズ）」と命名。8人のシェフたちに、俳優で料理家の速水もこみち氏も加わり、カカオの魅力を最大限に引き出す新たなメニューに挑戦します。
イベント当日は、カカオニブやほとんど食用に活用されずに廃棄されてしまうカカオパルプなどを用いて、寿司や中華、イタリアンなどそれぞれの得意なジャンルの料理9品とデザートのスペシャルディナーコースを堪能できます。
山田チカラ氏
速水もこみち氏
イベントに先がけ開かれた発表会で、スペシャルディナーコースの一部を試食しました。たとえば、小野シェフが提案するのは、カカオパルプジュースを使い、「平目の昆布締め～白正油マリネ～」・「中トロのカカオ正油漬け」・「焼穴子 スイートカカオソース」といった江戸前の握り三貫。
パルプジュースの爽やかな酸味を感じたり、カカオが使用された醤油やソースでほんのりカカオ風味を感じたり、カカオとお寿司が完璧に調和していました。
他にも蛍イカのアロスネグロや、カカオと生ウニを組み合わせたリングイネなど、斬新な組み合わせの料理が登場します。
スペシャルディナーの当日は、試食発表会ではシークレットだった、速水もこみち氏によるスペシャルなデザートも登場するそう。始まりから終わりまでカカオの新たな魅力に溢れる料理を楽しむことができます。
山田チカラシェフ_パルプジュースで炊いた蛍イカのアロスネグロ イカ墨とカカオのエスプーマ
また、今回のスペシャルディナーイベントの収益の一部は、ホテルモントレ株式会社より、「ひらけ、カカオ。」プロジェクトを通して、カカオ農家への支援として寄付される予定です。
「CacaoismDiscoverers charity dinner」は、カカオの無限の可能性に心を躍らせ、一流シェフたちが織り成す一夜限りのスペシャルディナーイベントです。この機会に、ぜひカカオが開く新たな世界の扉を自らの五感で体験してみてください。
「CacaoismDiscoverers charity dinner produced by meiji」概要
日時：2024年4月28日（日）受付18：00～、開演18：30～
会場：ホテルモントレ銀座 ２F 宴会場 ルソール（〒104-0061 東京都中央区銀座2丁目10番2号）
料金：お一人様80,000円（税金・サービス料込）
※料金には、スペシャルコース9品（予定）とデザート、ワインペアリングが含まれます。
定員：30名
予約・問い合わせ：03-3544-8925（レストラン エスカーレ直通）
★詳細は下記のURLを確認してください。定員となり次第受付終了となります。
https://www.hotelmonterey.co.jp/ginza/restaurant/plan/3765ff77c4be84c.html
【参照ページ】ひらけ、カカオ｜株式会社 明治
【関連ページ】 これって本当にカカオ？「チョコレートは明治」のカカオを使った新商品、Makuakeで先行販売中
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