カンロ飴やピュレグミなどでおなじみのカンロ株式会社は、清見みかんの搾汁時に残る繊維質を活用したグミ「リ ミカングミ」の販売を開始した。
「リ ミカングミ」は、国産の清見みかん搾汁時に残る繊維質「清見パルプ」と、清見みかんの果汁を使用している。
商品開発方針である「素材を活かす」ものづくりを探求しており、素材そのものの持つおいしさを最大限に生かす技術や製法を駆使した。これまでは加工が難しく、利用が困難だった清見みかんの残渣(ざんさ)を活用することに成功したことが特徴。環境にやさしいだけでなく、みかん本来の香りを楽しめるグミとなっている。
ヒトツブカンロ店舗およびオンラインショップで購入することが可能だ。
ちなみに商品名の「リ」は、再生を意味する「Re」を表現し、パッケージには「Reborn fruit」(Reborn=生まれ変わる) のコピーを記載した。果物の搾りかすからグミができることを、しずく型のデザインでわかりやすく伝えている。

カンロは直営店「ヒトツブカンロ」にて、環境を考えたサステナブルなライン「ヒトツブカンロearth」を今年9月より展開している。今回の「リ ミカングミ」も資源の循環や環境への配慮をしたサステナブルな商品の一つだ。

内容量は48gで値段は600円(税込)。カンロが目指すサーキュラーエコノミーが実装された「リ ミカングミ」。この機会に一度体験してみてはいかがだろうか。
【参照サイト】ヒトツブカンロ オンラインショップ
【参照サイト】カンロ株式会社
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