サステナブルな未来型レストランとして話題の「The Vegetarian Butcher(ベジタリアンブッチャー)」が、新たに店内で、都市型農園「アーバンファーミング」を開始しました。
The Vegetarian Butcherは2011年にオランダで設立されたPBM(プラントベースドミート・代替肉)のスタートアップベンチャーで、世界的ハンバーガーチェーンのBurger Kingとコラボをして、世界40カ国25,000店舗で大豆由来の100%植物性パティを使ったハンバーガーの発売をするなど、急成長しています。
環境先進国であるオランダで誕生したこともあり、The Vegetarian Butcherの商品は欧州の厳しい衛生基準をクリアしており、HACCPやBRC Global Standardsの認証を得ています。
店内では、食の廃棄を減らす目的のフードシェアリングフリッジ(店内で余った食材や、キャンセルオーダーになってしまった料理を客が無料で持ち帰ることができる冷蔵庫)の設置や、プラントベース専門の肉屋の併設、食の廃棄を減らすためのTO GO BOX(持ち帰り箱)の設置など、さまざまなサステナブルな取り組みを行っています。
また、店内の空いたスペースでLEDライトを使用した無農薬の水耕栽培をスタート。育てた野菜は料理に使われていて、長期的には店舗で使用する野菜すべてを店内栽培で賄う計画です。また、利用者が店内で気軽に農業体験ができるサービスも予定しています。
The Vegetarian Butcherは、ただプラントベースの食事を「食べる」だけでなく、店内で行われている取り組みを「見て」「知って」、サステナビリティについて「考える」きっかけ作りの場として活用できます。そのため、多くの人がより継続的に店に立ち寄れるように、食事や体験をお得に利用できる、月額580円のサブスクリプションプランも用意されています。
サステナブルなライフスタイルを取り入れたい人に向けて、食事の提供以外にも、店内で数々の取り組みを行っているThe Vegetarian Butcher。店を訪れ、環境にやさしいPBMの料理を食べて地球について考えることで、体だけでなく心もリフレッシュできるのではないでしょうか。
【ウェブサイト】The Vegetarian Butcher
【ウェブサイト】食べログThe Vegetarian Butcher
【YouTubeチャンネル】The Vegetarian Butcher Japan公式チャンネル
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