ASC認証とは・意味

ASC認証とは、国際的な非営利団体の水産養殖管理協議会（Aquaculture Stewardship Council）が管理運営する養殖に関する国際認証制度です。環境に負担をかけず地域社会に配慮して行っている養殖業に対して認証を行っています。

ASC認証には養殖業者を認証する「ASC養殖場認証」と、認証されたそれぞれの水産物のトレーサビリティを確実にするための「CoC（Chain of Custody:加工流通過程の管理）認証」があります。ASC養殖場認証の審査規格は魚種ごとに作成されます。

認証を受けた製品には、ロゴマークをつけることができます。ASCにより認証された水産品を消費者が選ぶことで、責任ある水産業を応援することになります。

サケ、ブリ・スギ類、タイ・スズキ類、淡水マス、ティラピア、パンガシウス、カキ・ホタテ・アサリ・ムール貝などの二枚貝、アワビ、エビ、海藻などが対象です。

【参照サイト】 Aquaculture Stewardship Council

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