動物由来素材を一切使用しないことをポリシーとしたイタリアのサステナブルアウターウェアブランド「SAVE THE DUCK(セーブ・ザ・ダック)」が、今年も日本全国でポップアップストアをオープンしている。
現在、大丸東京店1階にて開催中の長期ポップアップストアでは、ウィメンズウェアからメンズウェア、キッズやペット用の雑貨まで、国内で販売しているアイテムのフルライナップが揃う。大丸東京店のポップアップストアは来年の3月31日(日)まで開催している。
SAVE THE DUCKは、「動物・環境・人に配慮した製品を作る」というミッションを掲げ、2019年にはイタリアのアパレル企業としては初めての「B Corp(B Corporation)」認証も取得。アニマルウェルフェアの達成に向けたヴィーガン製品の開発だけに留まらず、再生エネルギーの利用やリサイクル素材の利用拡大に努めているという。
アイテムには、世界中で羽毛を搾取され続けるダックたちを守るために独自で開発した「PLUMTECH®(プラムテック®)」が中綿として使用されている。機能としても、リアルダウンに匹敵する軽さと高い保温性、通気性、速乾性を兼ね備えている。さらに、自宅での洗濯も可能という使い勝手の良さも魅力だ。
2023年のコレクションには、アイコニックなこれまでのカジュアルなスタイルに加え、現代的なウェーブ風モチーフと格子状のステッチが入ったキルティングなど、印象的なデザインの最新モデルがラインナップされている。メンズウェアでは、トレンドの光沢ナイロンに、チェック柄をはじめとしたカラフルなモチーフをプリントしたジャケット、テディ素材とナイロンを組み合わせたシリーズが登場した。
ウィメンズウェアは、ボンバージャケットやクロップパファー、マキシパーカーをラインナップ。ボリューム感のあるビッグシルエットに、大きめポケットやショルダーバッグとして使えるグログランテープが内側に取り付けられていたりと、ファッション性と実用性を両立したデザインに仕上がっている。
他にも、低環境下での使用を想定した「ARCTIC(アークティック)」シリーズや、高機能モデルである「PRO-TECH(プロテック)」シリーズにも新しいラインナップが加わっている。「PRO-TECH」は、今回で4度目となるデザイナーの山根敏史氏によるカプセルコレクションで、アウトドアウェアとしての高い機能性と、どんなスタイルにもマッチするモダンなデザインを兼ね備えた注目のシリーズだ。
これからの寒い季節にあると便利なダウンアウター。SAVE THE DUCKのポップアップストアで、軽くて暖かい完全アニマルフリーウェアの着心地を一度体験してみてはいかがだろうか。
SAVE THE DUCK POPUP STORE
大丸東京店1階
住所東京都千代田区丸の内1丁目9番1号
期間:2023年10月4日〜2024年3月31日
その他全国のPOPUP STOREの情報は公式サイトの「POPUP STORE 情報」で確認してください。
【参照サイト】SAVE THE DUCK
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斉藤雄二
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