豚骨ラーメンチェーンの「一風堂」は、2月1日(月)から、植物由来の食材で作るラーメン「プラントベース赤丸」を、全国44店舗にて期間限定販売します。
「プラントベース」とは、肉や乳製品などの動物性食材に頼らない植物由来の原料で作られた料理や食品のこと。健康や栄養面はもちろん、畜産による温室効果ガス発生の抑制や、地球資源の消費を削減する取り組みとしても注目されています。
2008年から海外でビジネスを展開する一風堂では、ベジタリアンやヴィーガンなどの理由で豚骨ラーメンを食べない、もしくは宗教的な理由で食べられない方のために、数年前からプラントベースのラーメンの開発を進めていました。
このたび商品化された「プラントベース赤丸」は、一風堂の定番豚骨ラーメン「赤丸新味」をプラントベースのラーメンで再現。動物性の食材を一切使わず植物由来の原料で作られています。豚骨や動物性の食材を一切使っていないのに豚骨スープのようなコクのあるスープに、卵を一切使用しない麺、インゲン豆ペーストを素に作られたチャーシュー風のトッピング、ソテーしたキノコなどを使った、まったく新しいタイプの「赤丸新味」になっています。
価格は1杯1,000円(税抜)。2月1日(月)に販売開始して、売り切れ次第終了予定です。(一部、販売開始日が異なる店舗もあります)
大手コーヒーチェーンがプラントベースミートを使ったハンバーガーの販売を行うなど、日本でも都心部を中心にヴィーガン料理を提供する場所が増えてきています。日本が世界に誇る一風堂のプラントベースのラーメンで新たな味覚を体験し、今後の食について考えてみてはいかがでしょうか。
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