エアークローゼットとアナザーアドレスの違い、料金・届く服・返却を比較

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木製ハンガーに掛かった色とりどりの服とラック

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「服を買いすぎてクローゼットがいっぱい。でも、おしゃれは楽しみたい」「ファッションレンタルを2社まで絞ったものの、何が違うのかが分からない」「借りた服のクリーニングや返却、途中でやめるときの決まりが気になる」。服とのつき合い方を見直したい方ほど、こうした迷いを抱えているのではないでしょうか。

そんな方に向けて、この記事ではエアークローゼット(airCloset)とアナザーアドレス(another ADdress)の違いをまとめました。料金の考え方、届く服の選ばれ方、返却とクリーニング、気に入った服を買い取れるかを並べて比べ、どちらが自分の暮らしに合うかを判断できるようにしています。服を「持つ量」を減らしながら着る楽しみは手放さない、そのためのパートナー選びにお役立てください。

1. エアークローゼットとアナザーアドレスの違いと、合う人・合わない人

2社のいちばん大きな違いは、服を「誰が選ぶか」です。エアークローゼットはプロのスタイリストがコーディネートを選んで届けるサービスで、アナザーアドレスは460を超えるデザイナーブランドの中から自分で1着ずつ選んで借りるサービスです。料金の組み立て方や、手元に置ける期間も違います。

項目 エアークローゼット アナザーアドレス
価格(税込・2026年10月時点) ライト:月額7,980円(月3着)
レギュラー:月額10,980円(借り放題・1回3着)
このほか配送1回ごとに配送料330円
ライト:月額5,940円(毎月1着)
スタンダード:月額12,430円(毎月3着)
スタンダードプラス:月額22,000円(毎月5着)
特徴 プロのスタイリストがコーディネートを選んで届ける 460を超えるデザイナーブランドから自分で選ぶ
借りられる期間 返却期限なし 1アイテムを1か月(同じアイテムの延長は連続2回まで)
返却とクリーニング 自宅集荷かコンビニ返却。梱包材・クリーニングは不要 ガーメントバッグに入れて伝票なしで返却。クリーニングは不要
気に入った服 レンタル後に購入できる 割引価格で買い取れる(レンタル回数が多いほどお得。一部対象外)
やめるとき コース期間の途中で解約すると途中解約金がかかる 契約の縛りなし。いつでも休会できる
おすすめな人 コーディネートを考える時間を減らしたい人/手元の服を入れ替えながら、返却を急がず着たい人 着たいブランドやアイテムがはっきりしている人/特別な日の1着など、必要な服をピンポイントで借りたい人
向いていない人 1着ずつ自分で選びたい人/対応サイズ(XS〜3L、身長146〜174cm)から外れる人 服選びそのものを任せたい人/同じ服を何か月も手元に置きたい人

料金は各社公式サイトの2026年10月時点の情報です。申し込み前に最新の料金をご確認ください。

2. エアークローゼットの料金・届く服・返却の仕組み

AirCloset 公式公式サイト

画像出典:AirCloset 公式(2026年10月時点)

2-1. 料金は「月額+配送料」で考える

エアークローゼットは月額制で、プランはライトとレギュラーの2つです。月額料金のほかに、コーディネートの配送1回ごとに配送料がかかります。月に3回届けてもらえば3回分の請求です。オプションを使わなければ、かかる費用は月額料金と配送料だけです。

プラン 月額(税込) 借りられる数
ライト 7,980円 月3着
レギュラー 10,980円 借り放題(1回3着)
配送料 配送1回ごとに330円(沖縄県は990円) -

料金は公式サイトの2026年10月時点の情報です。スタイリストの指名、アクセサリーの追加、レギュラープラン専用のダブルレンタルなどのオプションは別料金で、金額は公式サイトで確かめられます。

2-2. 届く服はプロのスタイリストが選ぶ

申し込みは無料のスタイル診断から始まり、その内容をもとにプロのスタイリストがコーディネートを組んで届けます。自分では手に取らなかった色や形に出会えるのが、この仕組みならではの楽しさです。「全部お任せは不安」という方には、期間中(ワンセレクトタイム)に次回のコーディネートのうち1着を自分で選べる無料の「ワンセレクト」があります。

対応サイズはXS〜3L、身長は146〜174cmまでです。この範囲から外れる場合は、申し込む前に公式サイトの案内を確かめておくと安心です。

2-3. 受け取り・返却・クリーニング

服は約3〜5日で届きます。受け取りは自宅へのお届けかコンビニ受け取りを選べて、時間指定もできます。お届けは日本中どこでも対応しています。

返却期限はなく、気に入ったコーディネートは好きなだけ着てから返せます。返すときは自宅までの集荷かコンビニ返却で、梱包材を用意する必要もクリーニングに出す必要もありません。食べ物のシミ、縫い糸のほつれ、パーツが残っている装飾品の取れは無償クリーニングの対象です。大きく破損させてしまった場合でも、弁償金は最大でお洋服の価格の10%までです。

2-4. 申し込みから利用までの流れ

  1. 無料のスタイル診断に答える
  2. 会員登録をする
  3. ログイン後の会員サイトで月額登録をする(月額登録は会員サイトの中でしかできません)
  4. プロのスタイリストがコーディネートを組む
  5. 約3〜5日で自宅(またはコンビニ)に届く
  6. 好きなだけ着たあと、返却して次のコーディネートと交換するか、気に入った服を購入する

2-5. 気に入った服の購入と、解約で気をつけたいこと

借りた服が気に入ったら、レンタルのあとに販売価格よりお得な価格で購入できます。「借りて、着て、本当に手放せないと思えた服だけを迎える」という使い方ができるので、衝動買いで服が増えるのを防ぎやすくなります。

やめるときは、次の点に気をつけてください。

  • 途中解約金:契約したコースの期間の月額会費をすべて払う前に解約すると、途中解約金(コース割引を適用しない月額料金1か月分)がかかります。解約が確定したときに、登録した支払い方法で請求されます。解約確定後の月額会費は請求されません。
  • 解約の確定日:サイトに表示されない場合があり、「解約確定メール」で確かめます。
  • 解約後の請求:クレジットカード・Amazon Payの請求は後日まとめて行われます(1〜15日分は翌月15日、16日〜末日分は翌々月15日)。そのため、解約後に解約前の利用分が請求されることがあります。
  • 手元の服の購入:解約を申請したあとも、お届け中のアイテムは購入できます(購入または返却の確認で解約が確定します)。解約確定後は、過去に借りたアイテムは購入できません。airCloset Storeの販売アイテムは解約後も購入できます。

無料のスタイル診断は会員登録の前に受けられます。自分にどんなコーディネートが届きそうか、まずは診断で雰囲気をつかんでみてください。

3. アナザーアドレスの料金・届く服・返却の仕組み

AnotherADdress公式サイト

画像出典:AnotherADdress(2026年10月時点)

3-1. 料金は「レンタルチケット」と「配送チケット」で考える

アナザーアドレスは月額制で、毎月受け取るチケットで服を借ります。レンタルチケット1枚で1アイテムを1か月借りられ、配送チケット1枚で片道1回の配送ができます。注文するときと返却するときに配送チケットが1枚ずつ要り、1枚で送れるのは最大5点です。プランは途中で変えられ、契約の縛りはありません。

プラン 月額(税込) レンタルチケット 配送チケット
ライトプラン 5,940円 1枚(毎月1着) 2枚
スタンダードプラン 12,430円 3枚(毎月3着) 2枚
スタンダードプラスプラン 22,000円 5枚(毎月5着) 4枚

料金は公式サイトの2026年10月時点の情報です。配送チケットが足りなくなったときは、1枚1,155円(税込)で追加購入できます。法人契約は料金が異なる場合があります。

3-2. 届く服は自分で選ぶ

460を超えるデザイナーブランドの中から、着たいアイテムを自分で選んで借ります(2026年10月時点)。新着は毎週金曜日に更新され、毎週約100件が加わります。「この服を、この日のために着たい」という明確な目的があるときに力を発揮する仕組みです。

手元にレンタルチケットが残っていれば、借りている服を返す前でも追加で注文できます。ただし、注文には次の制限があります。

  • 1回の注文で、アイテムの本体価格の合計は100万円以下
  • 対象ブランドは、初回の注文で1点まで、2回目以降は合計3点まで(返却手続き中のアイテムは、返却完了の通知が届くまで数に入ります)

3-3. 返却・返品・クリーニング

返すときは、届いたガーメントバッグに入れるだけで伝票なしで送れます。引き渡しのときに手書きの伝票や送料の支払いは要りません。返却方法は自宅集荷、コンビニ集荷(セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン)、ヤマト運輸の営業所への持ち込みから選べます。クリーニングは不要で、お手入れが難しいアイテムもそのまま返却できます。

通常の着用の範囲の汚れや傷みなら、クリーニング・修繕の費用はチケットの料金に含まれます。同社の基準を超える汚れや破損は修繕費用の負担があります。心配な場合は、自己負担額を減らせる任意の「安心保証サービス」(1回の注文につき550円・税込)を付けられます。

届いた服が思っていたものと違ったときは、返品の仕組みがあります。

  • 着なかったアイテムは、1回の注文につき1点まで返品できます。
  • 到着予定日から1週間以内にマイページから申請し、先に返却するとレンタルチケットが1枚戻ります。
  • 返品で返すときの送料(配送チケット)はかかりません。
  • 「ロングライフアイテム」は1回の注文で何点でも返品申請できます(申請は注文ごとに1回だけ)。
  • 「アート」は返品申請の対象外です。

借りている期間を延ばしたいときは延長を申請できますが、同じアイテムの延長は連続2回までです。

3-4. 申し込みから利用までの流れ

  1. LINEのアカウント連携と友だち追加をする
  2. メールアドレスとパスワードを登録して、無料の会員登録を終える
  3. サイトで借りたい服を探す
  4. 借りたい服が見つかったら、プランを申し込む(有料)
  5. チケットを使って注文し、届いた服を1か月着る
  6. ガーメントバッグに入れて返却するか、気に入った服を買い取る

3-5. 気に入った服の買い取りと、休会・退会で気をつけたいこと

気に入ったアイテムは割引価格で買い取れます。過去にレンタルされた回数が多い服ほどお得になる仕組みで、多くの人に着られてきた服を引き継ぐ、循環型の選び方といえます(一部、買い取れない商品があります)。

月額の支払いを止めたいときは、いつでも休会できます。休会すると次回以降の月額料金の支払いが止まり、休会中も手元のチケットでレンタル・返却ができます。一方、退会するとアカウント情報が完全に削除され、持っているチケットはすべて失効し、返金はありません。少し使わない月があるだけなら、退会ではなく休会を選ぶと、残ったチケットを無駄にせずに済みます。

会員登録は無料で、プランの申し込みは借りたい服が見つかってからで間に合います。登録してブランドの品ぞろえを眺めるところから始めてみてください。

4. 迷ったときの判断軸は「選ぶ時間」と「手元に置く期間」

どちらも、服を買い足す代わりに借りて着る、という点では同じ方向を向いています。そのうえで、次の3つの軸で考えると自分に合うほうが見えてきます。

4-1. 服を選ぶ時間を手放したいか、楽しみたいか

朝のコーディネートや買い物に使う時間を減らしたいなら、プロが選んで届けるエアークローゼットが合います。服を選ぶ時間そのものが楽しみで、好きなブランドを自分の目で選びたいなら、アナザーアドレスが合います。

4-2. 1か月に何着を入れ替えたいか

エアークローゼットは1回3着がひとまとまりで届き、レギュラープランなら返して交換するたびに次の3着が届きます(配送1回ごとに配送料330円)。アナザーアドレスは毎月1着・3着・5着からプランを選べるので、「今月はこの1着だけ」という使い方もしやすい仕組みです。

4-3. 同じ服をどれくらい手元に置きたいか

エアークローゼットには返却期限がなく、気に入った服を急かされずに着られます。アナザーアドレスは1アイテム1か月が基本で、同じアイテムの延長は連続2回までです。季節を通して着たい服なら、どちらでも最後は「買い取る・購入する」という選択肢があります。

ファッションレンタルをほかのサービスも含めて比べたい方は、ファッションレンタルの比較記事もあわせてご覧ください。服の買い方・手放し方まで含めて、持つ量を見直したい方にはサステナブルファッションの考え方をまとめた記事も参考になります。

エアークローゼットは、プロのスタイリストに服選びを任せて、返却期限を気にせず着たい人に合うサービスです。アナザーアドレスは、460を超えるデザイナーブランドから着たい1着を自分で選び、必要な月だけ借りたい人に合います。どちらも気に入った服は購入・買い取りができるので、「借りて確かめてから迎える」という服の増やし方ができます。

次の一歩として、自分が1か月に入れ替えたい服の数と、服を選ぶ時間を楽しみたいか手放したいかを、紙に書き出してみてください。答えが出れば、選ぶべきほうは自然に決まります。クローゼットに生まれた「余白」を、あなたなら何に使いますか?

※この記事は、2026年10月時点の情報をもとに作成しています。最新の情報は各公式サイトをご確認ください。

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Life Hugger 編集部

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