社会課題に挑む70超の学生団体が集結!「ETHICAL CAMPUS 2025」開催

ETHICAL CAMPUS 2025

「もっと自分にできることはないか」と感じている若者のアクションが、今、形になり始めています。4月26日、東京・お台場の東京国際交流館プラザ平成で、日本最大級の学生×企業エシカルイベント「ETHICAL CAMPUS 2025」が開催されます。主催は、サステナビリティ特化メディア『MIRASUS』を運営する株式会社ミラサス。70を超える学生団体と、マイナビやセブン&アイ・ホールディングスなど多様な企業が共創し、持続可能な未来をつくるための新しいつながりを育む場です。

ETHICAL CAMPUS 2025 70を超える学生団体

社会課題やボランティア活動に関心のある大学生・高校生にとって、自らの活動を発信し、広げるチャンスでもあります。参加対象は学生で、社会人も見学できるイベントとなっており、「学生と社会」「若者と企業」の架け橋をつくる場として注目を集めています。

イベントの特徴は、「学生が主役」であること。環境、教育、国際協力、福祉、地域、ジェンダーなど、各領域で活動する学生が、社会に問いかける時間が随所に設けられています。見どころは以下の3つの企画です。

ひとつは、「2030年までの5カ年行動計画」をテーマとしたプレゼンアワードです。予選を通過した学生団体が、独創性・実現可能性・社会貢献度を競い合い、来場者の前で公開プレゼンテーションを行います。もうひとつが「共創プロジェクト発表」です。企業と学生が協力し、社会課題の解決に取り組む新たな連携プロジェクトを発表します。そして、著書やSNSを通じて社会課題に向き合ってきた若者による講演も実施されます。アフリカ取材を重ねてきた国際協力師・原貫太さん、難民支援団体「EmPATHy」共同代表の金澤怜さん、26カ国を巡りヴィーガンの可能性を広げる学生起業家・ブリンクマン恵美さんらが登壇予定です。

当日は以下のような学生団体が出展し、来場者との交流を行います。

  • 学生団体おりがみ(共生社会をテーマにした文化・教育・国際ボランティア)
  • 明治大学 ボランティアサークルSHIP(地方創生や子ども食堂など多角的活動)
  • 法政大学 キャンパス・エコロジー・フォーラム(地域と連携した環境保全)
  • 早稲田大学 環境ロドリゲス(環境課題を多様な分野からアプローチ)
  • 上智大学 Givers(中南米教育支援、動物保護、子ども支援 など)

これらの活動は、「学生がどこまでできるのか?」という枠を飛び越え、地域や企業との協働を前提とした社会変革に挑戦しています。協賛にはマイナビ、セブン&アイ・ホールディングス、りそなホールディングス、河田フェザー、日本生命、ブラザー販売などが名を連ね、サステナビリティ戦略や教育支援など、それぞれの強みを活かして学生との接点を生み出します。

ETHICAL CAMPUS 2025 協賛企業

当日は、各企業によるブース出展も実施され、キャリアやボランティア活動、サステナビリティとの接点を探る機会にもなります。これまでになかった「社会と学生の対話の場」が生まれる1日になりそうです。

イベント詳細

日時:2025年4月26日(土)11:00~17:00
会場:東京国際交流館プラザ平成(東京都江東区青海2-2-1)
主催:株式会社ミラサス
対象:大学生・高校生(一般来場見学可)

【参照ページ】「ETHICAL CAMPUS 2025」イベントページ

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Life Hugger 編集部

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