不用品を利用して募金ができる！買取大吉が能登半島地震支援を実施中。自宅で完結し復興支援金に

「買取大吉」を運営する株式会社エンパワーは、令和6年能登半島地震の発生を受け、現在寄付プロジェクト「買取大吉モノ募金」にて災害復興支援を行っている。

利用者が自宅にある不用品の買取を依頼し成約すると、査定額がそのまま全額災害支援金として寄付できるというものだ。

買取大吉モノ募金の専用Webページから査定を依頼すると、査定員が自宅まで訪問し、その場で査定がスタートする。買取依頼から寄付完了まですべて自宅で完結するため、荷物を持って来店したり、商品を梱包・発送する必要もない。

具体的な寄付までの流れはつぎの通りだ。

査定依頼を申し込む際には、公式サイト上で寄付可能なプログラムも紹介している。支援したいプログラムを選択して申し込むことが可能だ。

万が一、査定内容に納得できなかった場合は、買取キャンセルもできる。成約・不成約にかかわらずキャンセル料や出張費はかからない。

寄付手続きも買取大吉が代行するため、利用者が特別な手続きをする必要はない。

査定額100％が利用者の名義で寄付されることに加え、株式会社エンパワーも査定額の10％分を上乗せして、利用者が選んだプログラムに寄付する。

その他、預かった品物のクーリングオフ期間（8日間）経過後に寄付手続きへ移行する。寄付金の領収書は寄付団体より利用者あてに届くとのことだ。※領収書の発行条件は団体ごとに異なる

災害が起こってしまった後は、復興支援が重要だ。食料や生活用品のような直接的な手助けがしにくい一般の人達にとって、買取大吉のような事業者が物品の換金から寄付までを代行してくれるのは、とても頼りになるのではないだろうか。自宅の不用品の処分を検討している人は、ぜひ利用してみてほしい。

「フレキシタリアン」を実践している静岡在住のWebライター。これまでモノ系、テクノロジー、サイエンス、ビジネス、ファッションといったジャンルで執筆してきました。趣味は読書とフィットネスと料理。最近は愛車のfiat500でドライブに出かけるのが楽しみです。