2022年も続々登場のキャンプギア。選ぶならサステナブルなアイテムを!

キャンプ用品

数年前に流行ったワード「山ガール」や大自然の中で楽しむ「グランピング」、キャンプを扱った作品「ゆるキャン」など、近年アウトドア関連が大きなトレンドとなっています。そんな中、一部で「サステナブルキャンプ」という考え方が注目され始めていることをご存知でしょうか。このサステナブルキャンプとは、より自然にも自分たちにも優しいキャンプスタイルや、アウトドアギアなどを指すワードです。

そこで本記事では、サステナブルキャンプに役立つアウトドア用品・キャンプギアを8つ紹介します。すべて2022年に販売開始、または販売開始予定のアイテムです。最新のグッズをチェックして、サステナブルなキャンプを目指していきましょう!

2022年にリリースされたサステナブルキャンプグッズ8選

今回紹介するのは、次の8つです。

  • Coleman(コールマン)オーガニックテーブルウェアセットファミリー
  • Nature SOAP(ネイチャーソープ)
  • SEAL(シール)アウトドア
  • Rumpl(ランプル)ブランケットシリーズ
  • Montagna(モンターナ)ハンモック用ツリープロテクター
  • QAMAR MULTI WATER TANK(カマル マルチウォータータンク)
  • 天然素材カポックを使った寝袋
  • 多機能ペグTSUNAGU(繋ぐ)

食器や石鹸、ブランケットなど、ジャンルを問わずにさまざまなアウトドアグッズを集めました。さっそく、見ていきましょう!

Coleman(コールマン)オーガニックテーブルウェアセットファミリー

オーガニックテーブルウェアセットファミリー

キャンプ用品メーカーの老舗「コールマン」からリリースされた「オーガニックテーブルウェアセットファミリー」は、竹やトウモロコシといった自然由来素材を50%以上配合した食器セットです。専用のメッシュケースにはリサイクルポリエステルを使用し、CO2排出抑制にも貢献しています。

セット内容はプレートとボウル、カップが各4つと専用メッシュケースで価格は税込7,990円です。食器ごとの基本概要は以下の通り。

  • オーガニックプレート:直径225mm、重さ約170g、耐熱温度140℃、食洗機可、税込1,180円
  • オーガニックボウル:直径150mm、高さ45mm、重量約120g、容量590ml、耐熱温度140℃、食洗機可、税込880円
  • オーガニックカップ:直径80mm、高さ90mm、重量約100g、容量290ml、耐熱温度140℃、食洗機可、税込880円

ほかにも、ステンレス製のカトラリーセット(箸付き)なども新しく販売しており、セットで揃えても良さそうな食器シリーズとなっています。

【公式サイト】Coleman(コールマン)公式

Nature SOAP(ネイチャーソープ)

Nature SOAP(ネイチャーソープ)

「ネイチャーソープ」は、岩谷産業株式会社が展開するアウトドアブランド「FORE WINDS」(フォアウィンズ)からリリースされた食器・調理器具用液体石鹸です。

天然植物由来の脂肪酸を原料に使い、使用後は分解されるため、アウトドアでも安心して使えます。また、洗浄成分には合成界面活性剤も使用していません。独自の成分を研究し、合成界面活性剤不要でも泡立ちと粘度を向上させています。少ない量でもしっかり汚れを洗い流せるのが魅力です。

  • 正味量:200ml
  • 液性:弱アルカリ性
  • メーカー希望小売価格:税込825円

【公式サイト】FORE WINDS

SEAL OUTDOOR(シール アウトドア)シリーズ

SEAL OUTDOOR(シール アウトドア)シリーズ

「シール アウトドア」シリーズは、本格的なキャンプ向けに開発された、アウトドア用ギアコンテナとギアケースです。最も特徴的なのは、素材の一部に廃棄された車のタイヤチューブと、アメリカ連邦規格に指定されている本物の「ミルスペックコットン」を使用している点でしょう。

車輪の内側からドライバーをしっかりと守るタイヤチューブと、過酷な環境にも耐えるタフな素材を組み合わせたアイテムです。処分しにくい廃タイヤチューブをアップサイクルすることで、資源循環性にもこだわっています。

ラインナップは次の4つです。

  • ギアコンテナL:W510×H320×D300mm(50L)、税込37,400円
  • ギアコンテナM:W350×H310×D250mm(約27L)、税込28,600円
  • シェラカップケース:直径150×D70mm(300mlのシェラカップを重ねて4個収納可能)、税込5,500円
  • メスティンケース:W120×H200×D70mm(トランギアのTR-210が入るサイズ)、税込7,150円
  • Made in JAPAN

【公式サイト】SEAL公式サイト

Rumpl(ランプル)ブランケットシリーズ

Rumpl(ランプル)ブランケットシリーズ

アメリカで大人気のブランケットブランド「ランプル」から、100%リサイクル素材を使った独自素材「NanoLoft® (ナノロフト)」のブランケットや、RDS認証を取得したダックダウンを使用したブランケットなど、3アイテムを紹介します。

「ナノロフトパフィーブランケット」は、廃棄されたペットボトルから作られたリサイクル新素材を採用。ダウンの断熱技術を模倣し、効率よく暖かさを維持します。コンパクトにサイズダウンした「ナノロフトパフィーブランケットトラベル」もおすすめです。

「ダウンパフィーブランケット」は、サステナブルな方法で調達されたダックダウンを採用。疎水性処理が施されており、洗濯機でも洗えます。

各製品のサイズと価格は以下の通りです。

  • ナノロフトパフィーブランケット:132x190cm、税込23,100円~
  • ナノロフトパフィーブランケットトラベル:97x132cm、税込13,200円
  • ダウンパフィーブランケット:132x190cm、税込30,200円

カラフルなイラストがプリントされたデザインがそれぞれ複数用意されているため、選ぶのも楽しいブランケットです。気候の変化が激しいアウトドアシーン、車にひとつ置いておくと安心でしょう。

【公式サイト】Rumpl公式サイト&通販

Montagna(モンターナ)ハンモック用ツリープロテクター

ツリープロテクター

アウトドアブランド「Montagna(モンターナ)」からは、ハンモックやテント設営時にロープワークから木を保護できるツリープロテクターが販売されています。ロープを直接樹木に回して力を加えるとき、樹木が傷んでしまわないように保護するアイテムです。プロテクターを樹木に取り付けることで、ロープの傷みも防止できます。

本体サイズは約W150×D0.5×H12cmと長いシートになっており、場合によっては二重に巻いて使うことも可能です。本体のみは120gと軽量であるところもうれしいですね。

【公式サイト】Montagna(モンターナ)公式

    商品の詳細を見る:楽天

QAMAR MULTI WATER TANK(カマル マルチウォータータンク)

サステナブルなキャンプグッズ8選

「カマルマルチウォータータンク」は、個性的な形が印象的な、マルチウォータータンクです。容器の一部をカットすることで、給水時やウォータージャグとして使うときなど、シーンに合わせて使いやすく設計されています。

持ち運びやすさや置いたときの安定感も抜群。収納力を生かして防災グッズの保管容器に使うなどもおすすめです。焼却時にはCO2を70%削減する素材で製造されており環境に配慮されています。

基本概要は以下の通りです。

  • カラー:全3色(カマルブルー/フォレストグリーン/サンドベージュ)
  • サイズ:幅376×高さ376×奥行き162mm(蓋装着時)
  • 本体重量:約820g
  • 容量:約10〜13L
  • 素材:ポリエチレン(本体・フタ)
  • オリジナルウォーターコック付き
  • 販売価格:税込3,993円

【公式サイト】QAMAR(カマル)公式

天然素材カポックを使った寝袋

 天然素材カポックを使った寝袋

「カポック」とは、木の実から採取される自然由来の繊維です。軽量で通気性と保温性に優れており、まるで羽毛(ダウン)のような特徴を持っています。木の実なので樹木を伐採することなく栽培できるうえ、農薬や化学肥料も不要な、たいへんサステナブルな素材として注目されています。

株式会社プレーリードッグは、このカポックを使った寝袋を、クラウドファンディングサイトMakuakeにて発表。6月20日(月)まで支援者を募集しています。

製品概要は以下の通りです。

  • サイズ:約195×77cm(開いたときの最大幅155cm)
  • サイズ(畳んだとき):約43×73cm
  • 素材:カポック・ダクロン®︎・難熱素材生地
  • カラー:ネイビー、チャコールグレーの2色
  • 丸洗い可能
  • 価格:28,600円(Makuake超早割価格)

【参照サイト】羽毛のような自然をまとう新しい形のアウトドアサスティナブル素材「カポック 寝袋」

多機能ペグTSUNAGU(繋ぐ)

TSUNAGU(繋ぐ)

TSUNAGUは、軽量な多機能ペグです。先端と軸、ヘッド部分が3つに分解可能であるため、アイデア次第でさまざまな用途に利用できます。ネジ穴が合うものであればなんでも連結できるので、軸を足して長さを伸ばしたり、専用フックを挟みこんでランタンを掛けたり、焚き火用シートを4本で固定したりといった使い方も。

もちろん、テント設営用のペグとしても使えるようにヘッド部分には溝が加工されています。ステンレス素材でサビにも強く、消耗したら部品ごとに交換も可能。長く愛用できるところもサステナブルな製品です。

本製品はクラウドファンディングサイト「Makuake」にて、2022年2月に支援募集していたもの。支援者用先行販売は6月、一般販売は7月を予定しているとあります。ペグ6本入りと専用ホルダー、専用ケースのセットで一般販売予定価格は税込10,560円となっています。

すでにMakuakeのプロジェクトは終了してしまっているため、一般販売開始を楽しみに待ちましょう。

  • 1本あたりのペグ本体の長さ(重さ):先端20.5cm(86g)、軸32.5cm(132g)、ヘッド44.5cm(178g)
  • 素材:ステンレス

【参照サイト】1本で3つの長さに!キャンプの荷物を軽くするアウトドア用多機能ペグTSUNAGU

“買う”だけじゃない。道具との付き合い方を見直してみる

サステナブルキャンプはグッズだけではありません。環境保護を意識したキャンプは考え方も大切です。ここでは、サステナブルキャンプに取り入れたい考え方を簡単に紹介します。

家にあるものを持っていく

サステナブルキャンプの基本として、家にあるもので済ませられるのであれば、なるべく家から持っていくようにしましょう。キャンプ関連の雑誌やSNSなどをみると、オシャレで便利な商品がたくさん紹介されており、つい欲しくなってしまうものです。そこはぐっとこらえて、「あるものでまかなう」という考え方も大切です。

レンタルも活用する

年に数回程度キャンプに行っているのであれば、レンタルグッズを活用することも考えましょう。コストを抑えて、質の良いキャンプギアを試せるチャンスでもあります。欲しかったキャンプギアを買い揃える前準備にもなります。

ごみを出さない工夫をする

自由なようで、実は制限の多いキャンプは、ごみが出やすいアクティビティでもあります。行きがけに買った食材や追加購入したアウトドア用品も、すべて不要なごみが出てしまう原因です。なるべく捨てるものがないように、しっかりと事前準備も忘れないようにしましょう。

キャンプもサステナブルにシフトしよう

今回はサステナブルに楽しめるキャンプグッズを8つ紹介しました。インドアからアウトドアに興味が移っている昨今、自然を楽しむものだからこそ、よりサステナブルにシフトしていくというのは、当然の流れなのかもしれません。

これからキャンプを始める人も、ベテランキャンパーも、より自然に優しいアウトドアを心がけていきましょう!

【関連ページ】サステナブルなキャンプとは?地球にやさしいキャンプを実践する10のコツ
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斉藤雄二

「フレキシタリアン」を実践している静岡在住のWebライター。これまでモノ系、テクノロジー、サイエンス、ビジネス、ファッションといったジャンルで執筆してきました。趣味は読書とフィットネスと料理。最近は愛車のfiat500でドライブに出かけるのが楽しみです。