【敬老の日】リペアやメンテナンスサービスを利用して、思い出の詰まったギフトを贈ろう

敬老

9月の第3月曜日は「敬老の日」です。記念日の定番といえばギフトが人気ですが、Life Huggerでは「サステナブルな贈り物」ということで、修理やリフォーム、メンテナンスといったサービスを紹介します。一緒に過ごしてきた大切な品物を、これからも長く使ってもらえるようなプレゼントです。ぜひ、参考にしてみてください。

敬老の日に贈りたい修理やメンテナンスサービス

時計のオーバーホール

腕時計のオーバーホール

修理やメンテナンスの定番といえば、「時計」です。時計を一つひとつ分解して洗浄し、状態を点検、不良個所があれば修理し、摩耗や劣化があれば交換する作業を「オーバーホール」といいます。時計が新品同様になる反面、非常に手間や時間がかかるため費用負担も大きいものです。

目安として3〜5年を目安に定期的なオーバーホールが必要と言われています。クォーツで12,000円程度〜、機械式で15,000円〜程度が相場です。

カメラやスマホの修理

使い慣れたカメラやスマホといった電子機器の修理・メンテナンスも人気です。どちらも革製品と同様に、購入したお店やメーカーに依頼するのが一般的ですが、修理専門店を利用してみても良いでしょう。多くのサービスが公式サイト等に修理費用の目安を掲載しているので、気になるサービスをチェックしてみてください。

カメラの場合は、多くは本体清掃やレンズの修理になります。スマホの修理の場合は、バッテリーや液晶画面の交換などが定番です。

アクセサリーやジュエリーのリペア・リフォーム

アクセサリーやジュエリー類のリペア、リフォームサービスも人気です。手放せない大切なアクセサリーを引き出しの奥に仕舞い込んでいる方も少なくないのではないでしょうか。アクセサリーやジュエリー類の場合は、メーカーに依頼する方法のほかに、専門店も豊富にあります。指輪やブレスレットのサイズ直し、亀裂・切断修理、宝石や金属の磨き直しであれば、数千円程度が相場です。

革製品の修理・メンテナンスやレザーケア用品

革製品の修理やメンテナンスサービスもおすすめのプレゼントです。バッグや財布、靴など、長く愛用した革製品には独特の風合いがあります。使い込んで愛着のある革製品の修理やメンテナンスを依頼する場合、もっとも手軽な方法は、やはり、購入したメーカーやお店に問い合わせることです。とくに糸のほつれや生地の汚れ・破けといった家庭では対処しにくい傷みがあるものでも、プロの手で修理されることで、再び使うことができるよになります。

また自宅で日々行うレザーケア用品をプレゼントしてみるのも良いかもしれません。特におすすめなのが、オーガニックコスメブランド「Earth∞You(アースアンドユー)」からリリースされた「アースアンドユー LEATHER COSMETICS(レザー コスメティクス)革製品用ケア乳液」です。長野県産ワイン用ぶどうの副産物を成分として再利用しており、抗酸化作用を持つポリフェノールの力で紫外線によるダメージを軽減してくれます。

【ウェブサイト】Earth∞You

リサイクルや買取サービスも検討しよう

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カメラや時計など、新しい物への買い替えを検討するなら、実家にある古い製品のリサイクルや無料回収、各種買取サービスの利用を検討してみまよう。カメラや時計、貴金属のようなアイテム類は、品物の価値のほかに、パーツに使われている素材そのものが希少なケースもあるので、誰かの思い出の品のリペアやメンテナンス時のパーツとして役に立つかもしれません。
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プレゼントにもエシカル消費を

敬老の日におすすめしたいプレゼントアイデアについて紹介しました。新しい買い物はとてもワクワクし、喜んでもらいやすい選択肢ですが、長く大切に愛用してきた持ち物の修理やメンテナンスという方法も素敵なアイデアではないでしょうか。検討段階で生まれるコミュニケーションも、いつもと違った楽しさがあるかもしれません。ぜひ、検討してみてください。

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斉藤雄二

「フレキシタリアン」を実践している静岡在住のWebライター。これまでモノ系、テクノロジー、サイエンス、ビジネス、ファッションといったジャンルで執筆してきました。趣味は読書とフィットネスと料理。最近は愛車のfiat500でドライブに出かけるのが楽しみです。