株式会社ロア・インターナショナルから、スマホやイヤホンといったデジタル製品を自宅で掃除できるセルフクリーニングキット「AirCare2.0(エアーケア2.0)」が登場。クラウドファンディングサイト・Makuake(マクアケ)にて、先行販売中だ。
AirCare2.0の特徴は、ボタンや充電ポート、イヤホンの小さなスピーカー口、キーボードの隙間など、掃除しにくい細かな箇所まで、徹底的に掃除できるという点だ。ホコリや皮脂、手・耳垢など、使用していると自然に溜まっていくディバイスの汚れを除去することで、衛生管理や品質維持、使用年数アップが期待できる。
歯ブラシセットほどのコンパクトなケースには、6種類の交換ツールが入っている。
指や爪が入らないところまで綺麗に汚れを掻き出せる「精密ピック」、スピーカーやセンサーなどの繊細なパーツに溜まったホコリを払い出せる「ソフトポイントブラシ」と「ミディアムフラットブラシ」。
安全面という意味でも特に注意が必要な充電ポート専用の「充電ポート用ゴミ除去チップ」と「充電ポート用ブラシ」、広い面を掃除しやすい「高密度スポンジ」など、それぞれ、デバイスの複雑な形状を掃除しやすくデザインされており、気になる汚れを気持ちよく除去することが可能なツールだ。
キットには他にも。浮かせた汚れを吸着して取り除ける「クリーニング パテ」と、水洗い後の拭き取りクロスにも使える、マイクロファイバーポーチも付属している。
各ツールはAppleのクリーニングガイドに準拠した素材・設計となっており、デバイスを傷つける心配もないだろう。キーボードの物理的なフィードバックや各ポートの寿命、充電効率アップ、オーディオデバイスの音質なども改善しそうだ。
ケースや本体に使用されているポリカーボネートは、PCRなどのリサイクル素材を採用しているほか、製品素材の70%以上が環境に配慮したものとなっており、環境にも製品にも優しいツールキットとなった。
「SDGs」や「サステナブル」と聞くと、新しい取り組みのように感じるが、ベースとなるのは「モノを長く大切に使う」という考え方ではないだろうか。
ひとり1台となったデジタルデバイスも、古くなったからといってすぐに買い替えるのではなく、製品寿命を上手に伸ばすという発想が必要だ。使用頻度の高いアイテムだからこそ、衛生面も気になるだろう。
Makuakeでの先行販売期間は、2023年12月25日(月)〜2024年2月12日(月)、価格は4,980円〜(送料込・税込)となっている。期間中は通常よりもお得に購入できるので、ぜひチェックしてみよう。
【参照サイト】Makuake
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斉藤雄二
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