サイクルツーリズムを推進している兵庫県中部の丹波篠山市では、株式会社DIIIGのミッションアプリ「DIIIG(ディグ)」を活用して、夏の丹波篠山をサイクリングで巡るモバイルスタンプラリーを8月31日まで開催している。
4つのサイクリングコースを楽しむ、もしくは21あるグルメスポットやお土産スポットでGPSチェックインし、ミッションをクリアして得たポイントで、スマートウォッチや丹波篠山の特産品などが当たる抽選に参加できる。
4つのサイクリングコースは、それぞれ特色があり、初心者から上級者まで楽しめる。
「篠山口駅と城下町をつなぐ!サイクリングコース」は篠山口駅から城下町までを巡る、約15kmの初心者向けコース。高低差が少なく、車通りも少ないのでレンタサイクルでも走りやすい。
「丹波篠山国鉄篠山の廃線跡を巡る40kmのサイクリングコース」は、1944年から1972年まで運行していた旧国鉄篠山線の廃線跡の農道を巡るコース。まっすぐ伸びる線路跡からは雄大な風景がのぞめる。レンタサイクルやクロスバイクの利用がおすすめだ。
「丹波篠山の歴史を巡る70kmのサイクリングコース」は、京都文化が色濃く残る商家が見応えある福住、城下町エリアと手付かずの自然や江戸時代からの建物が多く残る西紀、そして大山エリアを巡る街並みの変化と大きい高低差を楽しめる魅力あふれる1日コース。ロードバイクの利用がおすすめだ。
もっとも長い「丹波篠山を横断する100kmのサイクリングコース」は、丹波篠山を知り尽くしたサイクリストが考えた上級者向けの見所満載コース。恐竜の骨が発掘された渓谷沿いの快走ルート、時の流れがとまった後川、籠坊温泉エリアと江戸時代の古民家が多く残る福住エリアを車通りの少ない道で巡る。途中ショートカットも可能。ロードバイクの利用がおすすめだ。
ミッションアプリ「DIIIG」を開発した株式会社DIIIG代表取締役の秋國寛氏は、在学中、京都嵐山で人力車の俥夫として6,000人を超える人びとにその魅力を伝えてきたという異色の経歴を持つ。俥夫は単なる移動手段ではなく、嵐山での体験価値を高める存在であったという経験を土台に、このミッションアプリ「DIIIG」を使ったさまざまなミッションを各地に生み出している。昨年度の丹波篠山のミッションも好評で、兵庫県内を中心に167名のサイクリストが参加した。秋(9月1日~11月30日)にはまた別の企画が行われる予定だ。
【参照ページ】DIIIGと一緒に走ろう! | DIIIG(ディグ)
【参照ページ】丹波篠山サイクリングワールド | DIIIG(ディグ)
【参照ページ】2021丹波篠山サイクリングワールド | 丹波篠山市公式観光サイト『ぐるり!丹波篠山』
【参照ページ】株式会社DIIIG
※本記事は、ハーチ株式会社が運営する「Livhub」からの転載記事となります。
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