アメリカの感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日に、買い物客が殺到する様子や、売り上げが伸びて黒字になるイメージから名付けられた「ブラックフライデー」、それに影響を受け、翌週の月曜日にオンラインストアの売上も伸びることから呼ばれるようになった「サイバーマンデー」、そして「クリスマス商戦」など、11月後半から年末にかけては多くの地域で消費が拡大する。
Back Market Japan(バック マーケット ジャパン)株式会社(以下「Back Market」)は、そんな消費行動を少しでも環境に良いものに代える取り組みとして、「グリーンキャンペーン」を実施。11月1日(火)から12月末までの期間限定で開催中だ。
Back Marketは、リファービッシュ・中古デバイス専門マーケットプレイスを提供する企業の日本法人。年々ライフサイクルが短命化しているスマホなどの電子機器や電化製品を、専門家によるクリーニング、検査、修理を行い「整備済み品(リファービッシュ品)」として販売している。新品に代わる選択肢として整備済み品を選んでもらうことで、環境負荷を減らし循環の促進を目指す。
グリーンキャンペーンは、Back Marketの公式オンライン通販サイトを中心に展開されるキャンペーンで、ブラックフライデーからスタートする年末の大量消費に疑問を投げかけると同時に、整備済み品を積極的に販売する。テック製品のライフサイクルや、リペア品の価値を再認識してもらおうという狙いもある。
第1弾は、11月第4木曜日の「ブラックフライデー」、ブラックフライデー翌週の月曜日から開催される「サイバーマンデー」の消費者をターゲットに「よりお得に購入できる整備済み品」の出品を企画した「グリーンフライデー」だ。開催期間は11月1日(火)〜30日(水)。
スマホやヘッドホン、イヤホンといった人気のテック製品を専門のリファービッシャー(修理専門家)や販売店が、検査やクリーニング、修理を行い、Back Market独自の高い品質基準をクリアした製品のみが新品定価の最大75%オフで出品される。12カ月間の動作保証と30日間の返金保証も同社整備済み品の魅力だ。
Apple Watch、AirPods、iPad、Macといったリセールバリューの高いApple製品も出品されており、記事執筆時(※11月14日現在)で確認できるものとしては、「iPhone 8 64GB – シルバー SIMフリー」が15,789円(税込)や、「AirPods Pro」が21,800円(税込)、「iPad 第6世代 9.7インチ – 2018 – WiFi + Cellular – 32GB – ゴールド SIMフリー」が27,440円(税込)といった商品も販売中だ。いずれも息が長く、今だにニーズに高い製品達だろう。
メーカーが自社製品を積極的に回収し、再販する動きはここ数年で活発化してきている。公式や認められた修理業者が検査や修理を行うことで、メーカー保証などが受けられるのは、一般の中古販売業者にはない魅力だろう。新製品買い替えを悩んでいる人は、ぜひこの機会に「整備済み品(リファービッシュ品)」を検討してみてはいかがだろうか。
【参照サイト】Back Market Japan
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斉藤雄二
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