サステナブルな取り組みがさらに充実!当別スウェーデンマラソン2024エントリー受付中

当別スウェーデンマラソンエントリー受付開始。サステナブルな取組さらに充実

当別スウェーデンマラソンが2024年度のエントリーの受付を行っている。北海道札幌市に隣接する当別町にある「スウェーデンヒルズ」で毎年開催されるマラソン大会で、今年は10月20日(日)の予定だ。

マラソン大会というイベントを通じて、さまざまな好循環が広がることを目指し、開催中にはサステナブルな取り組みも行っている。

当別スウェーデンマラソンエントリー受付開始。サステナブルな取組さらに充実

2024年度は、つぎの3つのテーマに沿った、サステナブルな取り組みが実施される。

【環境にやさしい大会へ】
ひとつ目のテーマは「環境にやさしい大会」だ。給水用のペットボトルの水平リサイクルやマイボトル推奨をはじめ、再生素材を使った公式ウェア、不要になった衣類の回収ボックス設置、マラソンと相性の良いプロギング(ゴミ拾い×ジョギング)など、地球環境に配慮した取り組みを強化する。

  • ボトルtoボトルをはじめとするリサイクルを実施
  • 昨年参加賞のボトルを活用できる!マイボトル推奨でゴミを削減
  • 参加者のニーズにあわせて選択制の参加賞に
  • 再生素材を採用した公式ウェアでスタッフの意識も向上
  • 衣類回収BOXの活用で不要衣類を回収・再生
  • 環境配慮材を取り入れて広報物を再資源化
  • 会場設営資材をトートバッグ等へアップサイクル
  • 環境にやさしいフィットネス「プロギング」を実施

【誰もが楽しんで参加できる大会へ】
ふたつ目は、「誰もが楽しんで参加できる大会」だ。マラソン上級者だけでなく初心者やカジュアルランナーでも参加しやすいようコースを増設、性別にとらわれずにエントリーできるノンバイナリー枠の設置など、よりたくさんの人が気軽に参加できるような構成となった。

  • 初参加にもおすすめ!11.9kmコースを新設
  • 率先して取り入れたノンバイナリー枠を継続

【地域と一緒に作る大会へ】
3つ目は、「地域と一緒に作る大会」だ。走者だけでなく、応援する人や大会を支えるスタッフや支援者、子ども向けコンテンツなども充実させ、地域がひとつとなって参加しやすい大会を目指した。送迎用シャトルバスの運行や当別町産品のPRなども実施し、地域の魅力をアピールしていく。

  • 当別町の魅力が詰まったコンテンツで賑わいを創出

大会概要は以下の通りだ。

  • 開催日:2024年10月20日(日)
  • コース:当別町スウェーデンヒルズ〜高岡エリア(スタート・ゴール:スウェーデンヒルズゴルフ倶楽部)
  • 種目:ハーフマラソン
  • (男子・女子 高校生~29歳・30歳~39歳・40歳~49歳・50歳~59歳・60歳以上、ノンバイナリー)
  • スウェーデンヒルズコース(11.9km)
  • (男子・女子 高校生~29歳・30歳~39歳・40歳~49歳・50歳~59歳・60歳以上、ノンバイナリー)
  • ファンラン(小学生以上)
  • ファンラン・ペアラン(小学生以上の完走できるペア2人1組)
  • ※未就学も小学生以上と一緒であれば参加可。未就学のみのペアは不可
  • 募集人数:2300人
  • 参加料:ハーフマラソン・6,500円、11.9km・4,500円、ファンラン・2,000円、ファンランとペアラン・3,000円

当日は元オリンピック金メダリストの高橋尚子氏がゲストとして登場する。当別町民はハーフマラソン1,000円引きだ。

シンプルだが誰でも参加しやすいマラソン大会は、エコアクションとも相性がいい。走者や観戦者、大会スタッフなど人を軸にしているからこそ生まれる好循環は、継続性も高そうだ。

開催地となるスウェーデンヒルズは、北欧型住宅が建ち並び、異国情緒あふれる街並みが魅力のスポットだ。興味がある人はぜひ参加してみよう。

【参照サイト】当別スウェーデンマラソン公式HP
【関連ページ】音楽フェスでごみゼロは可能!京都音博2023のエコな取り組みをレポート

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斉藤雄二

「フレキシタリアン」を実践している静岡在住のWebライター。これまでモノ系、テクノロジー、サイエンス、ビジネス、ファッションといったジャンルで執筆してきました。趣味は読書とフィットネスと料理。最近は愛車のfiat500でドライブに出かけるのが楽しみです。