2023年のゴールデンウィークが明日からスタートします。今年は行動制限がないことから、既にお出かけ予定をたてている方も大勢いらっしゃるでしょう。その一方で、人混みが嫌なので近場で楽しむ予定の方や、まだノープランでちょうど今調べている方もいるでしょう。
ハンズ(旧名称 東急ハンズ)では明日4月29日(土・祝)から 5月7日(日)までのゴールデンウィーク期間中、各店舗にて手づくりイベントを開催します。今回はその中から母の日に向けた「フラワーリースづくり」をLifehugger編集部が小1の娘と一緒に体験させていただききました。
GWの予定がまだ決まっていない方、何かを作るのが好きな方はぜひ参考にしてみてください。
ロスフラワーとは
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今回使用したもの
材料の一部には、ロスフラワー(廃棄花材)や、木を加工したソラフラワーという花などサステナブルなものを使用しています。
ロスフラワーとは、まだキレイで十分楽しめる状態にもかかわらず廃棄されてしまう花き(かき)のことをいいます。咲ききってしまった、少し傷がついてしまった、形や色が基準を満たさない、といった理由で市場に出回ることがなかったり、冠婚葬祭や式典など数時間のために用意されてすぐに使用済みになってしまったりとロスフラワーの発生機会はさまざまです。
今回はハーバリウム商品の製作過程で発生してしまう、廃棄せざるを得ない部位の花や実を使用しています。
ロスフラワーを使ったリース作り
まずは麻紐を輪になるように結びます。この麻はリースを吊るすための紐として使います。
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麻紐を輪になるように結びます。
結んだ麻紐をリースの土台に巻きつけ、片側を輪っかに通して引っ張ります。
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結んだ麻紐をリースの土台に巻き付け、片側を輪っかに通して引っ張ります。
麻紐の上を覆うようにグルーガンでジグザグ塗ります。今回のワークショップではグルーガンというホットボンドを使用して糊付けをしていきます。グルーガンを初めて使う人は、最初は難しく感じるかもしれません。娘もグルーガンを使うのが初めてなので最初は手間取っていましたが、完成するころにはすっかり慣れていました。
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麻紐の上を覆うようにグルーをジグザグ塗ります。
次に完成形をイメージしながら、使用するモスや花材を選びます。花材は廃棄花材以外に、スターアニス、ミモザ、ラベンダーなどがあり、お花のいい香りがしました。
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今回使用した花材とモス。ほのかに花の香りがします。
モスは合計で20g使えます。フレッシュグリーン10g(右下)以外の4種類の中から10g分は好みで選択できるので、ピンク4g(真ん中下)、ブルー4g(左下)、イエロー2g(左上)を使用しました。花材はすべて使用しました。
リースの土台にグリーンモスを貼り付けます。配置を決めたらモスを広げるようにしながらちぎってほぐします。
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モスを広げるようにしながらちぎってほぐします。あまり細かくしすぎない方がつけやすかったです。
リースの土台にグルーガンでモスを貼り付けていきます。約4㎝幅に区切り、少しずつモスを貼り付けていきます。この時にきちんとグルーをつけないとモスが落ちてきてしまいます。また、グルーはすぐに固まってしまうので、すぐにモスを貼り付けて、手で約5秒ほど押さえて固定します。
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モスを貼り付ける部分にグルーを塗ります。
量を調整しながら貼っていかないと、モスが足らなくなってしまうので、どこにどの程度のモスを貼るのかを考えながら貼っていくことをおすすめします。
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フレッシュグリーンモスを貼り終えたところ
緑色のフレッシュグリーンモスを貼り終えたら、隙間を埋めるように残りのモスを貼っていきます。全体に一度モスを貼っている状態なので、グルーをつけづらく、一度貼ったモスが取れてきてしまうなど、少し難しく、時間がかかりました。
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ピンク、ブルー、イエローのモスを貼り終えたところ
モスを貼り終わったら、今度は花材を貼り付けていきます。
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好みの花材をグルーで貼りつけます。
今までと違い、土台の方ではなく花材の裏側にグルーを塗って貼り付けます。大きい花材や実は取れやすく、固定しづらいので少し多めにグルーを塗ると固定できました。最後にモスや花材がきちんとついているかを確認し、グルーが固まったら完成です!
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完成したリース
娘がメインで制作し、難しいところを補助する形で大人が関わったのですが、だいたい1時間程度で完成することができました。今回のリース作成はグルーガンをうまく使いこなせるようになるとスムーズにできます。
さいごに
ハンズではゴールデンウィークの期間、「サステナブルなお花でつくる母の日リース」以外にも、「端材でつくるレザーキーケース」や「レジンでつくるミニチュアプリンチャーム」、「メモスタンド付きトレイ」のイベントが開催されます。イベントの予約や日時や所要時間、推奨年齢、費用等の詳細はこちらから。予約は、各回前日19時までですが、既に満員のところもあるので、気になる方はお早めに。
【参照サイト】ゴールデンウィークはハンズへ行こう!店頭手づくりイベント予約開始
【関連ページ】廃棄される草花や枝を使ってクリスマスリースとスワッグを手作りしてみた!
【関連ページ】まだ十分に楽しめる!廃棄予定の花「ロスフラワー」を購入できるサイトを紹介
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