お祝いでもらった胡蝶蘭、その後どうしてる?観葉植物に交換できるサービスがスタート

お花Plus

祝福の気持ちを伝えるお祝い花として、長年親しまれてきた胡蝶蘭。場をパッと華やかに彩ってくれるため、おめでたいシーンなどでは今でもよく選ばれている。しかし、もらったものの、胡蝶蘭の世話や手入れが分からず、困っている人も多いのではないだろうか?

そこで沖縄県うるま市にある株式会社福樹園は、2023年6月1日より新たなお祝いギフトサービス「お花Plus」を県内で開始した。本サービスでは、胡蝶蘭を、2週間後に観葉植物と交換してもらえる、新感覚でサステナブルな日本初(*)のギフトサービスだ。*2023/06/01当社調べ。胡蝶蘭を二週間後に追加料金なしで観葉植物に交換できる花のギフトサービスとしては日本初となる。

受け取った方が観葉植物と交換するかどうかを選べる柔軟性も特長のひとつ。胡蝶蘭をそのまま楽しみ続けることも、観葉植物に変えて楽しむことも可能だ。

お花Plus

「お花Plus」では、引き取った胡蝶蘭は手入れを施して購入しやすい価格で再販し、使用済み金属支柱や鉢も再利用していく。今後はさらに製造から使用、廃棄、再生に至るまでに発生する「つくる責任、使う責任」を果たすべく、再生技術の確立や再利用可能な商材の開発を進める予定とのこと。これまで処分されていた胡蝶蘭を再活用し、持続可能な社会を目指すのがこのサービスの目標だ。

お花Plus

お祝いシーンの一瞬を華やかに彩るだけではなく、その後長く続く植物のある暮らしを実現した同サービス。本来捨てるはずだった資材や植物も再利用される、理想的なサービスだ。贈る方、贈られる方ともにメリットがあり、環境負担も軽減されるお花Plusを、次のお祝いの機会に検討してみてはいかがだろうか。

【公式サイト】お花Plus

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mia

旅するように暮らす自然派ライター/オーガニック料理ソムリエ ・アロマ検定一級 | バックパックに暮らしの全てを詰め込み世界一周。4年に渡る旅の後、AUSに移住し約7年暮らす。移動の多い人生で、気付けばゆるめのミニマリストに。 ライターとして旅行誌や情報誌、WEBマガジンで執筆。現在は自然に沿った生き方を実践しながら発信中。地球と人に優しい暮らしのヒントをお届けします。