難民女性が手染めで製作したRefuSHEのスカーフ、クラウドファンディングとイベントで日本初上陸!

カンボジア

「RefuSHE(レフュシー)」という言葉をご存じだろうか。暴行や迫害から逃れるため東アフリカの各国からケニアのナイロビに逃れてきた難民の若い女性達。その難民女性や子どもたちを保護し、教育や能力開発の機会を与えるなどして、女性のエンパワーメントに関わる支援を行っているのがRefuSHEだ。

そんなRefuSHEがサポートをしている女性達が作った商品が、今回初めて日本で紹介・販売されることになった。商品が登場するのは、福岡市 六本松 蔦屋書店の期間限定POP UPイベントと、TSUTAYAが運営するクラウドファンディングサイトGREENFUNDING(グリーンファンディング)の2ヶ所。

バッグ・アクセサリーなどが並ぶなかで、とりわけ目玉商品となっているのが「RefuSHEタイダイ染めスカーフ」だ。本製品は、東アフリカの難民女性がひとつひとつ手染めで作った、世界にひとつだけのスカーフ。アフリカの雄大な自然や幻想的な風景を思わせる独特な模様と色合わせで、魅力的な作品に仕上がっている。

全16種類と豊富なラインナップで、誰でもワードローブに合う1枚を見つけられるだろう。洗濯機での洗浄やアイロンに対応していて、汚れを気にせずにどんどん使えるところも魅力だ。

スカーフ

スカーフを製造したKipekee(キペケ)は、ケニアやシエラレオネで作られたエシカル商品を取り扱うブランド。同ブランドを運営する株式会社マイコエンタープライズは、今回のイベントをきっかけに、難民女性たちが持つ高い縫製技術を広め、「Kipekee=スワヒリ語で唯一無二」の個性や才能を発揮できる、豊かな世界の創造を目指す。

蔦屋書店のイベントは8月18日(水)まで、クラウドファンディングの予約販売は8月31日(火)まで開催予定だ。大胆で独特な模様と色合わせが魅力なRefuSHEタイダイ染めスカーフ。紫外線カットやちょっと肌寒い時など、1年を通して活躍してくれそうだ。

【参照サイト】六本松 蔦屋書店イベント
【参照サイト】GREENFUNDING クラウドファンディング
【参照サイト】株式会社マイコエンタープライズ

The following two tabs change content below.

河端 麻紀

愛知県で働く30代のフリーランスライターです。旅行関連の記事を得意としています。SDGsについては現在勉強中で、働きがいも経済成長も感じられる社会を目指しているところです。休日は映画鑑賞とジョギングを楽しんでいます。