新型コロナウイルス感染症の流行により、気軽に人と会いにくい状況が続いている。こんな時だからこそ改めて人とのつながりの大切さを感じ、日頃からお世話になっている人や家族に向けて、手紙で自分の想いを伝えたいと考える人も多いだろう。
手紙と一口に言っても、封書や一筆箋、はがき、カードなどタイプはさまざまだ。最近は、フォーマルなタイプからカジュアルなものまで、バラエティに富んだものが多く市販されている。そんな中、今までありそうでなかった、革でできたハガキとポケットが一体になったまったく新しい発想の「革のハガキ」が販売開始された。
開発したのは、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」ことをビジョンに掲げる株式会社マザーハウス。同社は2006年の設立以来、バングラデシュをはじめ、ネパール、インドネシア、スリランカ、インド、ミャンマーの合計6か国で、それぞれの素材や文化を活かしたモノづくりを続けている。今回の革のハガキはバングラデシュの自社工場で生産されたものだ。
宛名を書く表面はレザー仕様になっていて、ボールペンや油性ペンなどで文字や絵を書くことができる。裏面は蒼海(そうかい)、紫陽花(あじさい)、桜花(おうか)、春花(はるはな)、萌黄(もえぎ)の5色展開。いずれも彩り豊かなグラデーションで、贈る相手が好きな色を選ぶ楽しみがある。
ファスナーポケット付きで、サイズは、縦14.7cm×横10cm×マチ0.2cm。ミニレターやプチギフトをポケットに忍ばせれば、ちょっとしたサプライズになるだろう。価格はそれぞれ3,300円(税込)で、マザーハウス全店舗のほか、オンラインストアでも購入可能。革のハガキは定型外郵便で発送することができる。
大切な人から手紙をもらうと、多くの人がうれしい気持ちになるだろう。それが革のハガキで、さらにサプライズプレゼントが入っていれば、驚きとともに喜びもひとしおに違いない。革のハガキは色褪せることなく、大切な人から受け取ったメッセージが書かれたオンリーワンアイテムとなる。アイデアあふれる革のハガキで、心のこもった近況報告をしてみてはいかがだろうか。
【参照サイト】革のハガキ
【参照サイト】マザーハウス店舗一覧
河端 麻紀
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