廃棄衣料をアップサイクルする「commpost」より、端切れを生かした「マーケットバッグ」の販売がスタート!

本来なら捨てられてしまうモノに、デザインやアイデアなど新たな付加価値を持たせて新しい製品へと生まれ変わらせる。そんなアップサイクルのアイデアから生まれたバッグがある。

これからの地球環境や人のはたらき方・暮らし方に、新しい常識を示していきたい。そんな想いから誕生したのが、URBAN RESEARCH(アーバンリサーチ)のサステナブルマテリアル・プロダクトブランド「commpost(コンポスト)」だ。

commpost

同社では、2018年11月に第一弾である「MULTIPURPOSE BAG(マルチパーポスバッグ)」を発売して以降、革小物メーカー「ITTI(イッチ)」とコラボレーションしたトートバッグやiPhone CASE(iPhoneケース)、TISSUE BOX(ティッシュボックス)など、新作を続々リリースしている。

今回新たにリリースするマーケットバッグは、「商品の製作時にどうしても出てしまう端切れを、そのまま活かせる商品作りをしたい」という企画者の想いから誕生したもの。カジュアルなデザインながらもレザーライクで、上品な印象のバッグに仕上がっている。持ちやすいサイズ感にもこだわりが詰まっており、普段使いにはもちろん、ちょっとしたお出かけにも活躍してくれるだろう。

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バッグ

株式会社アーバンリサーチでは、今年の4月から、自社製品への再利用を目的に、購入者から自社衣料品の回収をスタート。さらには、洋服の製造段階において何らかの事情で返品・廃棄されていた商品の回収・リサイクルにも力を入れている。こうして回収した衣料は、commpostの原料として活用される仕組みだ。

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commpostのマーケットバッグは、全国のURBAN RESEARCH DOORS各店と、URBAN RESEARCH公式ファッション通販で手に入れることができる。

紐や帯状のシートを編み込んだマルチパーポスバッグは、素材のシワ感やフォルムに個体差があるオンリーワンのアイテム。ファッションのトレンドアイテムとして、さらに注目を集めそうだ。

【ウェブページ】commpost(コンポスト)|URBAN RESEARCH
【ウェブページ】4月1日(木)よりアーバンリサーチがお客様の不要な自社衣料品の回収を開始〜 回収した衣料はアップサイクルし、新たな商品へ再生いたします

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河端 麻紀

愛知県で働く30代のフリーランスライターです。旅行関連の記事を得意としています。SDGsについては現在勉強中で、働きがいも経済成長も感じられる社会を目指しているところです。休日は映画鑑賞とジョギングを楽しんでいます。