世界最高峰の羊皮を使ったレザーブランド『andu amet』が、エシカル・マーケットを表参道で開催!

エシカル・マーケット

人や社会、環境に配慮したサステナブルな服や小物たち。最近話題のエシカルファッションを展開する複数のブランドのアイテムを一度に見られたら、きっと楽しいのではないだろうか。

そんな想いが詰まったイベントを企画したのが、メイドインエチオピアのレザーブランド『andu amet(アンドゥアメット)』だ。同社は、2021年5月13日(木)~6月21日(月)の期間限定で、表参道のandu ametコンセプトストア内にて、エシカル・マーケットを開催している。

2012年の創業以来、素材調達から企画、製造、販売に至るまでのものづくり全てのプロセスにおいて、持続可能性を追求しているandu amet。高品質なシープスキンの生産地であるエチオピアのために、梱包材を脱プラスチック素材に変えたり、生産過程で出る端切れや、通常製品に使われないレザーをアップサイクルしたコレクションを発売するなど、さまざまな取り組みを続けている。

今年のエシカル・マーケットのテーマは「アップサイクル」。andu ametの自社製品に加え、廃材をアップサイクルしたアクセサリーブランド『カエルデザインwithリハス』や、『NOZOMI PROJECT(ノゾミプロジェクト)』などが出店しており、意外なものからつくられたジュエリーや時計などが紹介されている。また昨年同様フェアトレードのアイテムも取り扱っており、今まさに戦火の中にあるパレスチナのテキスタイルブランド『Amal Falestini(パレスチナ・アマル)』など、社会や環境に配慮した10のブランドが出店している。

海岸に捨てられていたプラスチックや、売れ残りの花、津波の後に残された壊れた陶磁器のカケラなどを再利用し、新たなファッション アイテムとして蘇った商品たちは、サステナブルなライフスタイルのヒントやきっかけを与えてくれそうだ。

【ウェブサイト】andu amet
【ウェブサイト】andu ametオンラインショップ
【ウェブサイト】andu amet Facebook
【ウェブサイト】andu amet Instagram

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河端 麻紀

愛知県で働く30代のフリーランスライターです。旅行関連の記事を得意としています。SDGsについては現在勉強中で、働きがいも経済成長も感じられる社会を目指しているところです。休日は映画鑑賞とジョギングを楽しんでいます。