デジタルデバイス向けアクセサリーブランド・Incase(インケース)は、サステナブルな取り組み「Charity Project(チャリティ プロジェクト)」の第2弾を2月1日(水)からスタートした。
Charity Projectとは、同社の不要になったバッグをリユースし災害支援などに役立てる取り組みで、社会貢献活動と同時に製品使用後のライフサイクルを更に伸ばすことを目的としたものだ。2月1日(水)〜3月31日(金)の2カ月間、対象アイテムをIncase新宿(東京都新宿区 ルミネエスト新宿店5F)に持っていくと、店内のIncaseアイテム全品がその場で10%割引となる。
対象アイテムはバックパック限定となるが、今回はIncase社製だけでなくどんなブランドのバックパックでも回収可能となったため、より多くの人が参加可能だ。
回収されたバックパックは、特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパンとリサイクルショップを運営する株式会社ワットマンらと協力し、災害支援金などに充てられる。
Incaseは、Apple社公式パートナーブランドとして、大切なデジタルデバイスを保護・整理整頓できるようデザイン・機能性・素材にこだわりを持って企画・製作しているブランドだ。
バックパックはスマホやケーブル類、デバイスを収納しておけるポケットを設け、耐久性や防水性を高めたモデルなどを多く扱っているほか、Apple公式オンラインストアでは、MacBookやAirPods、アクセサリーといったデバイス専用ケースも販売している。
リサイクル素材の積極的な採用やCO2排出量を抑えたプロダクト製作、森林保護活動への参加といった持続可能なものづくりの実現を意識した活動も継続中だ。Charity Projectは2022年からスタートしたもので、以降は製品使用の”その後”を考えた活動も強化していくとのこと。
日々さまざまなデバイスが必須となっている現代にとって、高価で繊細なデバイスたちを、なるべく長く愛用するためのアクセサリー類も重要なカテゴリとなっている。同時に、そういった製品そのものへのサステナブルな配慮も必要だろう。Incaseが手掛ける製品と、これからの取り組みにも注目していきたい。
【ウェブサイト】:Incase
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斉藤雄二
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