必要な時に必要なものを利用・交換できるCLASの家具レンタル、プライベートブランド強化

CLAS

長引くコロナ禍による自粛生活で、社会的課題の解決を目指しながら消費活動を行う、いわゆる「エシカル消費」への意識が高まっている。家具・家電のサブスクリプションサービスを展開する株式会社CLAS(クラス)が実施したWebアンケートでも、物を捨てない社会づくりへの期待が非常に高いことが判明した。この流れを受け、CLASは、プライベートブランド(PB)家具のラインナップの強化を行っている。

ダイニング

必要な時に必要なものだけを利用・交換できるCLASの家具循環レンタルサービスは、生活様式やライフステージに合わせて家具を新調したい若者を中心に人気を集めている。約100点ものPB家具はパーツ単位で管理されていて、破損・劣化時にはパーツを交換するだけで半永久的に使用可能。環境保護・処分の手間軽減につながるなど、あらゆる側面から人気を集めているサービスだ。

ソファ

今回、新たに追加されたダイニングテーブルは、統一された規格のボルトと汎用性の高い脚を接合したことで流用性の高さを実現。ソファは組み合わせとカバーリングを多様化したことで、内装に合わせたインテリアを楽しむことができる。クリーニングできない汚れや傷が発生した際にも、塗装を施して新たな商品価値を生み出す「循環可能な家具」なので廃棄を減らすことが可能だ。SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」の達成を意識したCLASの家具循環レンタルサービスはデザイン性も高く、今後注目を集めることになりそうだ。

【参照サイト】CLASのサブスクリプションサービス

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河端 麻紀

愛知県で働く30代のフリーランスライターです。旅行関連の記事を得意としています。SDGsについては現在勉強中で、働きがいも経済成長も感じられる社会を目指しているところです。休日は映画鑑賞とジョギングを楽しんでいます。