靴箱のカビ対策は?掃除から予防法まで対策まとめ

靴

靴箱の扉を開ける瞬間、思わずしかめっ面になっていませんか? 玄関に嫌な匂いが漂ってしまう前に、しっかりと掃除しておきたいですよね。靴箱のしっかり掃除は、3ヶ月に1度くらいの頻度で行うのがおすすめ。今回は、靴箱を掃除する手順と、きれいに保つコツについて解説します。

靴箱を掃除する手順

靴箱の掃除は、しっかり換気ができる、天気のよい日に行うのがよいでしょう。用意するものは、小さいほうき、濡らして固くしぼった雑巾と乾拭き用の雑巾、アルコールスプレーです。

  1. 靴箱の中のものをすべて出す
  2. 小さいほうきで、ホコリや汚れを取り除く
  3. 濡らして固くしぼった雑巾で水拭きする
  4. アルコールスプレーを吹き付けて、雑巾で拭く/li>
  5. 乾拭きして、しばらく靴箱の扉を開けて換気する
  6. 出した靴は、泥などの汚れを落とし、日陰に干しておく

靴箱の中にカビが生えてしまったら?

靴箱の中は、湿気が多くカビの好む環境。掃除をサボると、雑菌をエサに増えてしまい、お気に入りの靴にカビが生えてしまうことも!カビを見つけたら、アルコールスプレーでサッと拭き取ります。それでも落ちないカビには、台所用の泡タイプ塩素系漂白剤をスプレーし、しばらく置いてから拭き取るときれいになります。拭き取ったあとは乾拭きをし、しっかりと靴箱内を乾燥させることも大切です。

靴箱を掃除する手間を減らしてきれいに保つコツ

靴箱は、ちょっとしたコツで掃除の手間を減らし、きれいに保つことができます。

1.脱いだ靴はすぐにしまわない

帰ってきて脱いだ靴は、一晩玄関に置いたままにしておきましょう。一日履いていた靴には、湿気がこもった状態。そのまま靴箱に入れてしまうと、靴に残った湿気がカビの原因になってしまいます。

2.除湿剤・消臭剤を入れておく

靴箱には、除湿剤や消臭剤を入れておくと、手入れの手間を減らせます。おすすめは除湿と消臭のどちらにも効果的な重曹です。重曹を粉のままでジャムの空き瓶などに入れ、蓋をせずに置いておきます。こぼれるのが心配なら、ガーゼなど通気性のよい布をかぶせて輪ゴムなどで止めておきましょう。アロマオイルを2〜3滴垂らすと、お気に入りの香りが楽しめます。

また、コーヒーかすを使った除湿、消臭剤を使うのもおすすめ。コーヒーかすを電子レンジやフライパンで水分を飛ばし、布にくるんでひもでしばるだけでできます。

3.シューズトレイを利用して収納する

シューズトレイを利用した収納は、掃除の手間が大きく減らせておすすめです。1足ずつ乗せて、靴箱に収納します。収納力は落ちてしまいますが、砂や泥汚れが靴箱全体に広がらず、トレイだけをサッと掃除すればよいだけなのでラクラクです。

快適な玄関は、きれいな靴箱から

家の顔である玄関は、家族以外の目に触れることも多く、きれいに保っておきたい場所。ふだん掃除しにくい靴箱は、不要なものを片付け、扉を開けてこまめに換気しておきます。玄関に入る前に、泥や砂汚れは外で軽く落としてくるとよいですね。大切な靴にカビが生えてしまう前に、靴箱はきちんと掃除しておきましょう!

(監修:曽我 美穂

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みすみぞの いずみ

九州在住、2男児の母でライター。産後、慣れない育児と家事を必死に両立させようとする中で、モノを減らした暮らしの快適さに気づく。もっともっと毎日の生活も思考もシンプルにさせたい30代半ば。