重い掃除機をかけたりしゃがんで雑巾をかけたり、重労働だったフローリング掃除を劇的にラクにしてくれたフロアモップ。しかし、ただ何となくフロアモップをすべらせるだけではもったいない!せっかく掃除するんだから、しっかりきれいにしたいですよね。今回は、意外と知らないフロアモップを効果的に使うコツを紹介しましょう。
掃除に便利なフロアモップの選び方
今や各メーカーからさまざまなフロアモップが販売されています。軽い方が扱いやすいと思われがちですが、しっかりとした拭き心地を感じたいなら、ある程度重さのあるアイテムを選ぶのがおすすめです。とはいえ、軽いフロアモップは天井や壁も拭きやすいので、お好みで選ぶとよいでしょう。また、使い捨てのフロアシートを使う場合は、安価なものは質も低いことが多いためあまりおすすめできません。
フロアモップで効果的に掃除するコツ
いつでもサッと掃除できる便利なフロアモップですが、コツをおさえればフローリングをより効果的にきれいできます。どれも難しいことではないので、ちょっと意識して掃除するようにしましょう。
朝一番にサッと掃除
空気中に舞い上がったハウスダストやホコリは一晩かけて床へ落ちるため、フロアモップで掃除するタイミングは、朝起きてすぐがベストです。フロアモップを寝室にスタンバイさせておき、朝起きてリビングへ向かいながらササっとかけるとよいでしょう。掃除機と違って騒音も発生しないので、朝早い時間でも迷惑になりませんね。
掃除の順番を間違わない
床の汚れが気になるからと、先にウェットシートで掃除していませんか?先にドライシートで掃除しておかないと、単にホコリやハウスダストを床に広げてしまうだけになってしまいます。また、念入りに掃除しようと掃除機をかける場合も、ドライシートでホコリを拭き取ってからがおすすめ。先に掃除機をかけてしまうと、排気でホコリが舞い上がってしまいます。
すべらせるようにふわっと掃除
フロアモップは優しく滑らせるようにふわっとかけましょう。汚れをしっかり落とそうと、強い力をかけたくなるかもしれません。しかし、最近の掃除シートはワッフル構造やエンボス加工がしっかり施されており、軽い力で汚れを絡め取ることができます。力を入れてフロアモップをかけてしまうと、せっかくのワッフル構造やエンボス加工がつぶれてしまいます。そのため、むしろ力を入れない方が汚れをしっかり拭き取ることができるのです。
フロアモップでの掃除に向かない汚れもある
フロアモップは、そもそも髪の毛やホコリ、ハウスダストといった軽い汚れを落とすためのものです。チリなどの大きめのゴミは手で拾うか掃除機をかけましょう。また、こびりついた汚れはウェットシートや雑巾などを使って拭いて落としましょう。
フロアモップを賢く使って、床掃除をもっと手軽に
フロアモップはちょっとしたコツをおさえて使うだけで、いつもよりもずっと床をきれいにできます。どれも難しいことではないので、さっそく実践してみませんか?手軽なフロアモップでの床掃除ですが、時には念入りにきれいにしたいこともあるでしょう。とはいえ、なかなか時間がとれないとお悩みなら、ときどき家事代行サービスを利用するのもおすすめです。すぐホコリが溜まってしまうフローリングは、フロアモップを使って賢く手軽にきれいにしましょう。
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みすみぞの いずみ
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