毎日溜まるホコリ!効率的な掃除方法とホコリの発生を防ぐ

神戸 家事代行

毎日掃除しているのに、溜まってしまうホコリにうんざりしている、という方も少なくないのではないでしょうか?面倒だからいいや、と放っておくと、アレルギーなどの原因になってしまうこともあり、注意が必要です。とはいえ、毎日重い掃除機を部屋中かけるのは大変ですよね。今回は、毎日手軽に取り組めるホコリの掃除術について解説します。

掃除してもいつの間にか溜まってしまう!ホコリの正体

そもそも、ホコリの正体とは一体何なのでしょうか?ホコリは繊維のくずが主成分で、さらに紙くずや皮膚片、フケ、花粉や砂、土ボコリなどが混ざり合ってできたもの。ダニやカビが紛れていることも多く、アレルギーや喘息などの原因になりかねません。ホコリは日々の生活にあるものから発生するため、しっかり掃除してもいつの間にか発生してしまうんですね。

ホコリの上手な掃除術

毎日生活しているだけで発生してしまうホコリですが、効率よく掃除することができれば、手軽にきれいにすることができます。コツは、できるだけこまめにすること。一見面倒に思えますが、ホコリは溜め込んでしまうと油汚れとくっついてベトベトになるなど、余計に掃除の手間がかかってしまいます。少しの手間を毎日続けることが大切です。それでは、効率よくホコリを掃除できる方法を紹介しましょう。

フロアワイパーを上手に使う

毎日のホコリ掃除はフロアワイパーが活躍してくれます。掃除のタイミングはホコリが床に舞い落ちている朝一番か、帰宅直後がおすすめ。ドライシートを使い、床目に沿って、ホコリが舞い上がらないように優しく掃除しましょう。

壁のホコリも見逃さない

床のホコリばかりに目が行きがちですが、じつは壁にもうっすらとホコリがくっついています。その原因は静電気。風が壁に吹き付けるなどすると、摩擦によってわずかながら静電気が発生します。その静電気が壁にホコリを寄せ付けてしまう、というわけです。ハンディモップなどを使い、ホコリを優しく絡め取りましょう。

ドライシートを活用する

フロアワイパーに使用するドライシートですが、床だけでなくさまざまな場所のホコリ取りにも活躍してくれます。ドライシートはホコリを吸着しやすい構造になっていて、使い捨てできるので衛生的にも安心です。棚の上、照明、ホコリを寄せ付けやすい電化製品などもドライシートを使って掃除するとよいでしょう。ただし、テレビなどの液晶画面は傷つける恐れがあるため使用しないでください。

ホコリの発生を防ぐためには

ホコリ掃除の手間を減らすには、ホコリの発生そのものを防ぐことも重要です。ここでは、ホコリの発生を抑える方法や、ホコリを寄せ付けない方法について紹介します。

布製品を減らす

ホコリの主成分である繊維くずが発生しやすい布製品をできるだけ置かないことで、ホコリの量は減らせます。ラグやカーペットを敷かない、布製ソファは革張りに変える、クッションやぬいぐるみを減らすなど、できることから始めてみましょう。

薄めた柔軟剤で水拭きする

柔軟剤には静電気の発生を抑える効果があります。柔軟剤を水で0.5%ほどに薄め、その中に浸して固く絞った雑巾で、壁や棚、床などを優しく拭きましょう。先にハンディモップやフロアワイパーを使って、ホコリは取り除いておくのを忘れずに。月に1回程度おこなうことで、効果が続きますよ。

ホコリ掃除は、手間を減らしてこまめに

いつの間にかうっすらと溜まっているホコリ。きれいを保つためにはこまめな掃除が大切ですが、面倒なことは続きませんよね。そこで、フロアワイパーやハンディモップなどを使い、効率よく掃除することで手間は最小限に抑えられます。また、ホコリの発生そのものを減らすことやホコリを寄せ付けない工夫も大切です。自分なりに日々の掃除を続けられる工夫を考えてみませんか?

【関連ページ】専用の洗剤は不要!?身近な道具を使ってキッチンの油汚れを掃除する方法
【関連ページ】掃除に関する記事の一覧

The following two tabs change content below.

みすみぞの いずみ

九州在住、2男児の母でライター。産後、慣れない育児と家事を必死に両立させようとする中で、モノを減らした暮らしの快適さに気づく。もっともっと毎日の生活も思考もシンプルにさせたい30代半ば。