料理が下手なのには理由がある!上達するためのコツとは?

食品ロス

上手に作りたいのにどうしても料理が下手……独身の方だけではなく、主婦や主夫であっても悩んでいる方は多いのではないでしょうか?料理が得意になれないのには、ちゃんとした理由があります。どうせ料理のセンスがないから、と諦めるのはまだ早い!今回はなぜ料理が下手になってしまうのかその理由と、上手に作るためのポイントについて解説します。

料理が下手な理由

多くの場合料理が下手なのは、料理センスがないからではなく、工程や作り方に問題があることが理由です。普段、自分がどのように料理をしているか、冷静に振り返ってみましょう。以下に挙げる特徴に心当たりはありませんか?

下準備が足りない、段取りが悪い

料理は下準備と段取りが命ですが、料理が下手な人は下準備と調理が同時進行してしまいがち。入れる直前に調味料を合わせたり、調理しながら素材を切ったりしてしまっていませんか?段取りが悪いと加熱や味付けの加減を間違えるなどして、おいしく作るのは難しいでしょう。

レシピを勝手にアレンジ

料理が得意ではない人ほど、レシピを勝手にアレンジしてしまうことが多いようです。つい目分量で調味料を入れてしまったり、野菜の切り方がバラバラだったり。プロが考え抜いたレシピでも、作り方が違えばおいしく作れないのは当然です。

そもそも料理が好きではない

料理が上手に作れない人は、そもそも料理を作ることが好きではないという場合が多いもの。苦手でも好きなことなら何度も繰り返すことで上達していきます。しかし好きではなければ、料理をすることを億劫に感じてしまい、やる気も出ず、上手に作るのは難しいですよね。

料理が下手でも、上手になれるコツは?

それでは、料理下手から脱却するためにはどうすればよいのでしょうか?

レシピに忠実に作る

レシピを参考にする場合、アレンジは控えましょう。アレンジしているつもりはない!という方は、野菜や肉の切り方や煮込み時間などの確認がおろそかになっている可能性も。調味料も前もってレシピ通りに合わせておいて、料理番組のようにセッティングしておくと、段取りよく作れますよ。さまざまなレシピサイトやレシピ本がありますが、初心者向けのものの方が分かりやすく、おすすめです。

市販の合わせ調味料を使ってみる

味付けがうまくできなくて料理が下手、と感じている方は、市販の合わせ調味料を使ってみましょう。めんつゆや焼肉のタレなどといった定番の他にも、塩ダレや中華の素、和風料理の素など、スーパーにはさまざまな合わせ調味料がずらり。そんなのを使っていたらいつまでも料理上手になれない!とお思いかもしれませんが、いきなりオリジナルの味を出すのは難しいものです。まずはチャレンジしやすいところから始めてみましょう。

家事代行サービスを使う

どうしても料理が下手で苦手なら、家事代行サービスを使うのもおすすめです。毎日利用するのはなかなか難しいでしょうが、作り置きを依頼し何品も作っておいてもらえれば、数日は困りません。手際良く作っていくスタッフに、上達するポイントを聞いてみるのもよいですね。

料理下手は繰り返すことで上手になれる

料理はトレーニングと同じで、繰り返すことで上達していきます。頭の中でイメージしているだけでは上手になることは難しく、実際に手を動かすことが大切です。まずは少しずつ慣れることから始めましょう。レパートリーが増えていけば、料理が楽しく、好きになり、いつの間にか上手になっているはずです。どうせ料理が下手だから……なんて思わず、どんどんチャレンジしてみませんか?

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みすみぞの いずみ

九州在住、2男児の母でライター。産後、慣れない育児と家事を必死に両立させようとする中で、モノを減らした暮らしの快適さに気づく。もっともっと毎日の生活も思考もシンプルにさせたい30代半ば。