地方紙、業界専門紙など日刊紙記者として製造業、流通、地方行政、ファッション、ライフスタイルなど幅広く取材。SDGs、ESGは氾濫ぎみの情報から、本流を探す。プライベートでは一次産業にも興味あり。

「富永周也」の記事

ニュース

「日独ファッションシンポジウム2023」に見る、ドイツのサステナブルブランドとは

4月18日、東京都内で「日独ファッションシンポジウム2023」が開催された。日独のファッション業界のノウハウの共有や経済交流の促進を目的に、ドイツ連邦経済・気候保護省が主催。会場にはドイツの企業によるイノベーティブな素材や製品が一堂に集められた。気になるブランドや素材を紹介しよう。

ropeニュース

日本生まれのものづくりを発信する「NIPPON CULTURE by SALON」スタート

アパレルブランドを運営する株式会社ジュンはコンセプトショップ「SALON adam et ropé(サロン アダム エ ロペ)」で、日本の技術とものづくりにこだわって生み出されるアイテムを「NIPPON CULTURE(ニッポン・カルチャー)」のタイトルで紹介している。「“洗練された暮らし”を提案するブランド」としてアイテムの生産背景やストーリーにもこだわり、共感できるものづくりをシリーズで発信していく。第一弾は、石川県小松市生まれの素材「Onibegie®(オニベジ)」を使用したトレンチコートで、価格は5万3900円(税込)。オニべジは、廃棄されるタマネギの外皮から抽出した成分をベースに、カミツレやインディゴ・オリーブなど天然由来の色素を配合させた環境配慮型素材。

save the duckニュース

アニマルフリーダウンのSAVE THE DUCK!丸ビルのポップアップストアをレポート

動物由来の素材を一切使用しないアニマルフリー製法で知られるイタリアのアウターブランド「SAVE THE DUCK(セーブ・ザ・ダック)」の、2022年秋冬コレクションが揃うポップアップストアが全国30カ所以上でオープンする。今回、Life Hugger編集部で、オープンしたばかりの丸ビルポップアップストアに行ってきたので、写真と共にレポートしたい。

ビームスニュース

ビームスが着なくなった服の回収やリサイクルをスタート!こども服のリメイクも

セレクトショップの「ビームス」は、9月29日を「つづく服。の日」と定め、消費者と身の回りのモノのライフサイクルを考える記念日としている。日付の数字は(つづく=9、ふく=29)から。一般社団法人日本記念日協会に認定登録されて1周年。今秋から、古くなった衣料品の回収や再生可能エネルギーの導入などをスタートさせる。

古着ニュース

ヴィンテージ特化アプリ「Vintage.City」累計100万DL突破!古着の「ちょい足し」を楽しむ人も

ヴィンテージ・ファッションに特化したアプリ「Vintage.City(ヴィンテージ・シティ)」の累計ダウンロード数が2022年9月21日、100万を突破した。同アプリのDL数は21年11月17日に累計60万超に達しており、約10ヶ月で40万を上積みした計算になる。日常着のワンポイントとして、古着を取り入れる10代から20代前半の利用者が増加しており、サステナブル・ファッション市場の一角を担う勢いだ。

ニュース

服の「お直し」でサステナブルファッションをもっと身近に。イオングループのリフォームスタジオがレポート公開

洋服・バッグの調整や修理を行う「マジックミシン」、靴・バッグの修理を行う「リアット!」など全国に694店舗(2022年2月末現在)を展開する、イオングループのリフォームスタジオ株式会社は9月25日、「夢の実現レポートVOL.1」をインターネットで公開した。大切にしているもの、長く使用したいものを店舗で修理、リメイクして生まれ変わらせた事例を紹介している。