【9/16開催】これからのデジタル社会における信頼のあり方を考える無料シンポジウム「地域と育むデータとトラスト」

デジタル社会

新しいアプリをダウンロードしたときや、ネットショッピングをするとき。画面に表示される長い利用規約に、よく読まないまま「同意する」を押した経験はありませんか。

「自分のデータは、どのように使われているのだろう」。そんな日常のちょっとした疑問をきっかけに、これからのデジタル社会における信頼のあり方を考える無料シンポジウム「地域と育むデータとトラスト」が、2026年9月16日(水)に開催されます。

家事や育児、仕事に追われる毎日のなかで、利用規約を最後まで読む時間を取るのは、なかなか難しいものです。暮らしの中で身近になっているデータとの関わりを、イベントで取り上げられるテーマとあわせて見ていきます。

データを活用する側も「信頼のつくり方」を模索しています

実は、「データを提供する側」である私たちだけでなく、「データを活用する側」の行政や専門家も、データと信頼のあり方について模索を続けています。

前回開催されたシンポジウムでは、「法令を守ることは出発点にすぎず、形式的な手続きだけでは人々の安心や納得(トラスト)は生まれない」という意見が紹介されました。

例えば医療や福祉の現場では、個人情報を守ることを重視するあまり、有益なデータが十分に活用されず、必要な人へ知見が届きにくくなるケースもあるそうです。また、形だけの「同意書」を集めることが目的になってしまうという課題も指摘されています。

第1回のイベントの様子

「わからないまま同意を得ても、本当の信頼にはつながらない」。データを活用する側も、そんな課題と向き合いながら試行錯誤を続けています。

データとの向き合い方を考えてみる

AIやデータ活用という言葉を聞くと、「難しそう」「少し不安」と感じる人もいるかもしれません。一方で、データは私たちの暮らしを便利にしたり、地域の課題解決に役立てられたりする可能性も持っています。

大切なのは、すべてを理解することではなく、「暮らしをより良くするために、データはどう使われると安心できるだろう」と考えてみることです。身近なテーマから少しずつ関心を持つことが、データ社会との付き合い方を考える第一歩になるかもしれません。

行政や地域の取り組みを知る機会に

行政や地域が、私たちのデータをどのように守り、どのように活用しようとしているのか興味がある人は、9月16日(水)開催のシンポジウムに参加してみるのもひとつの方法です。

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)などが主催するイベントで、行政のDX担当者や研究者が、地域でのデータ活用と住民との信頼づくりについて議論します。

自治体や行政に関わるテーマが中心ですが、普段利用している行政サービスやデジタルサービスの裏側を知るきっかけにもなりそうです。

オンライン配信があり、参加費は無料です。興味のあるテーマだけ視聴することもできるため、データとの付き合い方について考える機会として参加してみてはいかがでしょうか。

開催概要

イベント名 デジタル社会におけるデータとトラストを考える 第2回「地域と育むデータとトラスト―行政での活用は進む。信頼をどう築くか―」
日時 2026年9月16日(水)14:00~17:00(開場13:30)
開催方法 ハイブリッド開催(会場参加/オンライン配信)
会場 ベルサール八重洲2F Room B-C(東京都中央区八重洲1-3-7)
参加費 無料
定員 会場参加50名(定員に達し次第締切)
申込締切 2026年9月15日(火)正午
主催 JST(科学技術振興機構)社会技術研究開発センター(RISTEX)

プログラム

  • 開会挨拶・趣旨説明:湯淺 墾道 氏(明治大学 専門職大学院 ガバナンス研究科 研究科長/プログラム総括)
  • 政府におけるガバメントAIの取組について:山口 真吾 氏(デジタル庁 戦略・組織グループ 参事官)
  • 神戸市におけるデータ利活用の取組:大漉 実 氏(神戸市企画調整局 部長(データ利活用担当))
  • 地方自治体におけるトラスト形成について:木村 泰知 氏(小樽商科大学 教授)
  • 社会技術としてのトラスト―地域社会におけるデータ活用を公共的価値へどうつなぐか―:黒河 昭雄 氏(神奈川県立保健福祉大学 講師)
  • パネルディスカッション

詳細・お申し込み

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データとの付き合い方を考えるきっかけに

日々の暮らしのなかで、アプリやサービスの利用規約に「同意する」を押す場面は少なくありません。

一つひとつを完璧に理解することは難しくても、「データはどのように使われているのだろう」と少し立ち止まって考えてみることは、デジタル社会との付き合い方を見つめ直すきっかけになります。

今回のシンポジウムでは、行政や研究者が、地域でのデータ活用と信頼についてどのような議論をしているのかを知ることができます。普段何気なく押している「同意する」の先で、どのような取り組みが進められているのか。そんな視点で、暮らしとデータの関係を考えてみる機会になりそうです。

【参照ページ】9/16(水)デジタル社会におけるデータとトラストを考える 第2回「地域と育むデータとトラスト―行政での活用は進む。信頼をどう築くか―」

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Life Hugger 編集部

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