料理するなら揃えておきたい調味料8選!味の幅を広げるおすすめ調味料もご紹介

スーパーの棚にずらりと並ぶ調味料。一人暮らしや料理初心者の方の場合、どの調味料が自分に必要なのか、どれを選んだらいいのか悩んでしまうかもしれませんね。

料理に慣れないうちは、どれが必要でどれが不必要かなかなか判別しにくいものです。そこで今回は料理の前に揃えておきたい基本の調味料と、持っておくとさらに料理の幅が広がる便利な調味料をご紹介します。

料理の前に揃えておきたい基本の調味料

まずは基本の調味料からチェック。以下の調味料さえ揃えておけば、普段の調理に困ることはないはずです! あわせて選び方のポイントも解説しますね。

1.砂糖

料理に甘さをつける調味料。溶けやすく、味にクセがない上白糖を選ぶと、オールマイティに使えます。

2.塩

塩気を加えるだけでなく、食材の水分を出すのにも使える調味料。防腐効果や甘さを引き立てる役割も果たします。粗塩や焼き塩などを選ぶと、味に深みが増しておすすめです。

3.醤油

大豆が原料の日本の代表的な調味料です。薄口やたまりなどさまざまな種類がありますが、まずは濃口醤油を選ぶのがおすすめ。あらゆる料理に使えます。

4.酢

酸味を加えるだけでなく、防腐・殺菌効果や食材の変色防止にも役立ちます。使い勝手がいいのは穀物酢や米酢。ドレッシングの材料にも適しています。

5.酒

肉や魚の生臭みをとったり、食材を柔らかくしたりします。日本酒と料理酒があり、香りや雑味のなさで選ぶなら日本酒がおすすめ。料理酒はうまみ成分が添加されていますが、塩分濃度が高く、使う際には辛くならないよう他の調味料との組み合わせに気をつけましょう。

6.みりん

甘さを加え、風味をつける調味料。照りもプラスし、煮物や照り焼きなどに欠かせません。本みりんとみりん風調味料があり、うまみや風味が豊かなのは本みりんです。安価で手に取りやすいのはみりん風調味料。使う頻度などで選ぶといいですね。

7.味噌

醤油と同じく、日本ならではの調味料。料理に独特のコクを加えます。米や麦、豆など原料によって風味が大きく変わり、住んでいる地域によって主流となる味噌が異なります。また、「だし入り味噌」もあり、味噌汁を作るときに便利です。

8.コショウ

ピリッとした辛みをプラスし、素材の臭みもとる調味料です。香りの強さで選ぶなら黒コショウ、使い勝手のよさで選ぶなら白コショウがおすすめ。他にもスパイスがプラスされた「味塩コショウ」は、サッとひと振りで味が決まります。

あると便利なおすすめ調味料

つづいて、基本の調味料に加え、あると便利な調味料をご紹介します。料理のバリエーションをさらに増やしたい方におすすめですよ。

和風だしの素

カツオや昆布、いりこなどをベースに作られた調味料。お湯に溶かすだけで簡単に出汁がとれ、煮物や味噌汁などを作るのに活躍します。

中華だしの素

鶏だしなどをベースに作られた調味料。中華風スープやチャーハンなどを作るときに役立ちます。粉末タイプのほかに、チューブに入ったペーストタイプもあり、使いやすさで選ぶといいでしょう。

焼肉のたれ

焼肉のたれは便利な万能調味料です。味の調整がいらないため、料理初心者にこそおすすめしたいアイテム。野菜炒め、チャーハンの味付けや、唐揚げの下味にも使えます。焼きそばや焼きうどんにもぴったりです。

料理の決め手は調味料にあり!

これから料理を始めたいという初心者の方は、今回ご紹介した基本の調味料を揃えておくのがおすすめです。おいしく料理を作るコツは、おいしい調味料を選ぶこと。料理に少し慣れてきたら、調味料にこだわって選んでみるのとワンランクアップできますよ。

日々忙しく、ゆっくりと料理を作る時間がとれないという方は、家事代行サービスを活用するのもおすすめ。まずは基本を揃え、味に変化をつけたくなったら、さまざまな調味料にチャレンジしてみるといいですね。

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みすみぞの いずみ

九州在住、2男児の母でライター。産後、慣れない育児と家事を必死に両立させようとする中で、モノを減らした暮らしの快適さに気づく。もっともっと毎日の生活も思考もシンプルにさせたい30代半ば。