コンポスト用のごみ箱も!オーストラリアのリサイクル事情をレポート【世界のゼロウェイスト】
当連載ではエコライターの曽我 美穂が海外在住の方に、その土地ならではのゼロウェイストな試みをお聞きします。今回は、ノルウェー在住の吉川美奈子さんに、現地のごみ捨て、廃棄物の処理事情を教えていただきました!
当連載ではエコライターの曽我 美穂が海外在住の方に、その土地ならではのゼロウェイストな試みをお聞きします。今回は、ノルウェー在住の吉川美奈子さんに、現地のごみ捨て、廃棄物の処理事情を教えていただきました!
LIHIT LAB.(リヒトラブ)は、表紙やとじ具などすべてのパーツを紙のみで構成した2穴ファイル「ペーパールーパー」を開発し、3月初旬より販売開始する。
毎日のスキンケアに欠かせない化粧品類。各メーカーやブランド、用途によって数え切れないほどの種類があることに加え、今では男性でも日常的に愛用し、関連商品も多く販売されている。そんな美容業界で、長らく課題とされてきたのが、使用後のボトル類の処理だ。幅広いサイズや形、加工が施された容器が多く中身も多種多様なため、洗浄やリサイクルが難しい。
株式会社資生堂は、そんな化粧品類のプラスチック製容器を収集し、再びプラスチック製容器へとリサイクルする循環型プロジェクト「BeauRing(ビューリング)」を立ち上げ、4月から使用済み容器の回収を一部の店頭で開始する。試験結果を参考に、その後も回収場所の拡大を検討しているとのこと。
シャープペンシルは、筆記用具のなかでも活用度が高く、普段から愛用している人も多いだろう。シャープペンシルを使う人が必ず購入する詰め替え用の芯だが、今回環境に配慮した商品が登場した。三菱鉛筆株式会社は、擦れにくいシャープ替芯「uni(ユニ)」から、環境に優しい段ボール素材のパッケージを採用した「uni 詰替用」を発表した。携帯用ケース本体に詰め替えて使えるパックだ。販売開始は2月22日(水)からとなっている。
行動制限も少しずつ緩和されている昨今。そろそろ国内外問わず、気軽に旅行に行きたいと思っている人も多い。旅行で必要不可欠なアイテムと言えばスーツケースだが、不要になったスーツケースの処分に困っている人は少なくないだろう。トラベルブランド「Aww」は、不要になったスーツケースを回収しリサイクルする「Aww Recycle Program」をスタートした。
現在、アパレルブランドH&M(エイチアンドエム)では、グレーやネイビーなどのクラシカルな色合いをメインとしたキッズファッションアイテムの「Classic Collection(クラシックコレクション)」を展開中だ。商品の素材には、オーガニックコットンやリサイクルポリエステルなどのサステナブルなものを使用。子どもたちの未来を考えた環境に優しいアイテムとなっている。春のセレモニーシーズンに向けて、子ども用のフォーマル服の購入を検討している人は必見だ。
「airCloset(エアークローゼット)」は、衣類をシェアリングすることで、着たいと思う人の手から手に渡り、服を廃棄せずに少しでも長く大切に着てもらう循環の仕組みを提供するサービスです。また、airClosetの最大の魅力は、プロのスタイリストに似合う服をコーディネートしてもらい、新しい自分を発見できるわくわく感です。
そんなairClosetが、利用者がもっと気軽にサステナブルな取り組みに参加できる機会を作るため、取り扱うすべての衣類を焼却・埋め立て処分することなくリユース・リセール・リサイクルできる仕組みを作りました。
無印良品を展開する株式会社良品計画が2023年の新しい方針を発表した。 今までも化粧水などの空ボトルや、使いおわったタオルや服などの繊維製品、不要になった保冷剤などの回収を進めてきた無印良品だが、2月3日より、一部を除い…
福岡県大川市に本社を置く家具メーカーの株式会社モーブルは、2023年1月5日から随所にサステナブル素材を使用した“SDGsソファ”「Grow(グロー)」の受注生産販売受付を開始する。
2021年の化粧品市場は2兆8,415億円。モーンガータの調査では86.3%の人が「使い切れない化粧品を捨てている」と回答しており、多くの化粧品が使われないまま廃棄されてしまっていることがわかります。こういった廃棄予定のコスメに、新しい命を吹き込む活動をしている団体や企業があることをご存じですか。今回はそういった取り組みから生まれたアイテムや商品を紹介します。