2024年7月、東京の原宿エリアに開業予定の環境配慮型複合ビル「AMBRE(アンブル)」。
このビルは、電力を100%再生可能エネルギーで賄い、資源ごみのアップサイクルシステムや3つのシェアサービスを導入。入居するテナントとビルの所有者および管理会社であるリアルゲイトが対話を重ねることで、コミュニティの醸成と環境負荷の軽減を目指すなど環境に優しいシェアオフィスだ。
そのAMBREにて、「オフィスで取り入れられるサステナブルアクションを考えるトークイベント」が開催される。
今回のイベントでは、リアルゲイト社の管理物件に入居する中小規模の企業を対象に実施した環境意識調査の結果を紐解きながら、サステナビリティに取り組むうえでの課題や障壁、それらを乗り越えるためのヒントについて考えていく。
オフィス什器の分野からそうした課題に取り組むコクヨ株式会社、「まち全体をオフィスに」を掲げて地域コミュニティに根差す企業の在り方に挑戦するカヤック株式会社からの特別ゲストもお招きし、オフィスで取り入れられる工夫や従業員が実践できるサステナブルなアクションなどを紹介してもらう。
これからサステナビリティに取り組んでいきたい企業の経営者やサステナビリティ担当者の方だけでなく、環境に配慮したシェアオフィスを覗いてみたいという方も大歓迎だ
※会場は、リアルゲイト社が7月に開業する環境配慮型複合ビル「AMBRE。希望される方はイベント終了後にリアルゲイト担当者に案内してもらうこともできる。
イベント概要
開催日時:2024年6月5日(水)17:00-19:30
開催場所:AMBRE(東京都渋谷区千駄ケ谷3丁目15-7)(Google Maps)
会場アクセス:東京メトロ副都心線「北参道駅」徒歩2分、JR山手線「原宿駅」徒歩9分
都営大江戸線「国立競技場駅」徒歩9分、JR中央・総武線「千駄ヶ谷駅」徒歩9分
定員:60名
参加費:無料(要申込み)
主催:ハーチ株式会社・株式会社リアルゲイト
申し込み:Peatixページより。
※このイベントは会場開催のみ。
※このイベントは、ハーチ株式会社・株式会社リアルゲイトの2社共催。申込み情報は主催企業間で共有する可能性あり。
※申し込みは1社につき3名まで。
当日の流れ
17:00 オープニング(15分)
17:15 トークセッション(65分)
※以下、トークセッションのテーマ(予定)
・「ワークスペースにおける国内外のサステナビリティ事情とは?」(ハーチ)
・「オフィスに取り入れたい、循環やサステナビリティ」(コクヨ)
・「地域とともに取り組む、サステナブルアクションの生み出し方」(カヤック)
・「中小ベンチャー企業向けの環境配慮オフィスの必要性」(リアルゲイト)
◉トークセッションでは、リアルゲイトが同社物件の入居企業を対象に実施した環境意識調査の結果紹介を交えながら、社内で始められるサステナブルアクションについて考えていく。
18:20 Q&Aセッション(10分)
18:35 休憩(10分)
18:45 サステナブルフードを楽しむケータリング&交流会(40分)
19:25 クロージング(5分)
19:30 終了
※内容は変更になる可能性あり
参加者特典
・「明日から社内で実践できる、サステナブルアクションリスト」(当日、投影資料とともにPDFでオンライン配布予定)
・紙ごみを再生した、直植え可能なグリーンポット(栽培キット付き)
登壇者紹介
ゲスト:三塚 航平(コクヨ株式会社 ワークスタイルイノベーション部)
2022年コクヨ株式会社入社。前職の建築組織設計事務所で、研究所・オフィス・医療施設の設計監理を担当したのち、コクヨ株式会社でワークスタイルコンサルタントとして、ワークプレイスのハード・ソフトの要件設定を行う計画業務に従事。2023年より、コクヨの空間設計チームのサステナブルプロジェクト担当として、今後のSX時代のワークプレイスに必要な考え方や空間アイデアの企画や、社内のSDGsに対する意識醸成に必要となる浸透活動を行っている。
ゲスト:長谷川 裕子(面白法人カヤック ちいき資本主義事業部ディレクター)
2006年面白法人カヤック入社。自社サービスからクライアントワークまでディレクターとして幅広く携わる。2018年よりコミュニティ通貨「まちのコイン」の企画・制作を手がけ、現在サービス導入地域数が21にまで拡大している。双子を含む三児の母。最近のブームはトレランと養鶏。
パネリスト:神津 光(株式会社リアルゲイト 企画営業部)
大手ハウスメーカーで注文住宅の営業に従事した後、2014年から株式会社リアルゲイトに参画。企画からプロジェクト管理、リーシング、運営まで全てを担当し、2022年より企画営業部の部長として会社の上場に貢献。自社保有物件初のグリーン認証取得物件の企画を担当している。
パネリスト:松田 共代(ハーチ株式会社 取締役)
株式会社ベネッセコーポレーションでの勤務を経て、2019年にハーチ株式会社に入社。日本のサステナビリティを世界に発信する英語メディア「Zenbird」等のWebメディア企画・運営、企業向けサステナビリティ支援などに携わる。B Corp取得に向けた動きに中心メンバーとして関わったことを機に、自社のサステナビリティ経営推進に着手。ステークホルダーダイアログの実施など、さまざまな取り組みを進めている。
こんな方におすすめ
- サステナブル経営を目指す・実践する中小規模の企業の方
- 従業員を巻き込んで実践できるサステナブルアクションについて情報収集をしたい方
- 環境配慮型のオフィス物件やオフィス家具などに関心のある方
- テーマに関心のある参加者やゲストとつながりたい方
環境配慮型複合ビル「AMBRE」とは?
「Green Community Building」をコンセプトに、既存建物を活かしながら環境負荷の少ない建材によりリノベーションされた複合施設。100%再生エネルギー使用の電力や資源ごみのアップサイクルの仕組みと、入居されるショップやオフィステナントと、ビル所有者かつ管理会社であるリアルゲイトとで対話しながらグリーンコミュニティを創出し、環境への貢献を目指す。グリーンビルディング認証を取得(予定)し、会社や個人が、ここで働くことでグリーンプレミアムな行動を促進する。
株式会社リアルゲイトについて
都市部を中心に競争力を失った築古ビルを再生し、スタートアップ企業やクリエイターのシェアオフィスとして展開。90棟を超えるクリエイティブオフィスの企画・運営実績を持ち、フレキシブルなワークプレイスづくりを行っている。新築・築古ビル問わず、企画から設計、施工監理、リーシング、その後の運営管理までを一気通貫で手掛ける。2024年夏、自社保有物件を改修した環境配慮型複合ビル「AMBRE(アンブル)」を開業予定。
ハーチ株式会社について
“Publishing a Better Future(よりよい未来をみんなに届ける)” をミッションに掲げるデジタルメディア企業。サステナビリティ・サーキュラーエコノミー分野における情報発信、企業・自治体・大学らとの協働プロジェクトを展開。「Circular Economy Hub」に加え、社会をもっと良くするアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」、横浜市におけるサーキュラーエコノミー推進メディアプラットフォーム「Circular Yokohama」などを展開。2023年4月に B Corp 認証を取得。
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