食材の買い物頻度は週◯回がベスト!?失敗しない買い物テクとは?

生活する上で欠かせない食材の買い物ですが、「無駄買いが多い」「買ったものを使い切れない」など、意外と悩みや失敗の体験が多いものです。しかしそんな悩みや失敗は、買い物の頻度を見直すことで解決できるかもしれません。今回は自分にぴったりの買い物頻度やスーパー以外を上手に活用するコツについて解説しましょう。

食材の買い物の頻度、あなたにぴったりのパターンは?

自分に合った買い物の頻度は人それぞれですが、いずれも注意したいのは「計画性をもって買い物をする」ということです。食材を買い物した後に献立を立ててしまうと、食材が足りなかったり逆に買いすぎたりしてしまうことも。頻度に合わせて献立を考え、それに沿って買い物するのが無駄がなくベストな方法です。それではさっそくあなたにぴったりの買い物の頻度を検討してみましょう。

無駄な出費を抑えたいなら「週イチのまとめ買い」

買い物の頻度が増えるほど、スーパーや店に行く機会が増えるため、余計な食材も買ってしまいがち。それなら思い切って週1回のまとめ買いにしてみませんか? はじめのうちは大量の買い物にとまどってしまうかもしれませんが、予算と買う予定の食材をしっかり決めておけば大丈夫。ただし肉や魚といった生鮮食品、傷みやすい葉物野菜などは保存に注意が必要です。

特売日を狙いたいなら「週2〜3回のときどき買い」

無駄な出費は抑えたいけれど、週1回まとめて買うのは面倒なら、週2〜3回の頻度で行くのがおすすめ。特売日を狙って行けるので、節約にもなりますね。買い忘れがあっても、また次のタイミングで行けることもメリットです。ただし無計画に買い物をしてしまうと、無駄買いが増えてしまうので注意しましょう。

献立をまとめて考えるのが面倒なら「毎日のこまめ買い」

献立をまとめてではなく、その日の分だけを考えればよいので、気持ちの面で負担が減るのが毎日の買い物です。肉や魚などの生鮮食品を新鮮なうちに食べられるのもうれしいですね。特売品だけを買うようにすれば出費も抑えられます。しかし毎日買い物に出かけると、どうしても余計なものまで買ってしまいがち。節約を意識するなら、決めたもの以外は買わない、という強い精神力が必要です。

食材の買い物はスーパー以外ももかしこく活用しよう

食材の買い物は今やスーパーだけではありません。次のようなさまざまな店やサービスを上手に活用することで、節約や時短につながります。

ネットスーパー

妊娠中や小さな子どもがいる家庭、フルタイムで働いてなかなか買い物に行く時間がとれないという方におすすめなのがネットスーパー。お米やペットボトルの水など重いものや、まとめ買いしたたくさんの荷物も玄関まで運んでもらえます。一定の金額以上の買い物で送料無料になるので上手に活用しましょう。

コンビニ

最近のコンビニは、広告費や販促費を抑えたプライベートブランド商品が増え、スーパーとあまり変わらない価格の商品が増えています。肉や魚などの生鮮食品は扱っていないものの、使い勝手のよい冷凍食品やレトルトなどは高品質な商品も少なくありません。

ドラッグストア

ドラッグストアもコンビニと同じく、最近ではプライベートブランド商品が増えています。店舗によっては肉を扱っていたり、アルコール類が充実していたりと、スーパーにも負けない品揃え。もちろんドラッグストアなのであわせて、シャンプーやティッシュといった日用品もコスパよく買い物できるのもうれしいですね。

家事代行サービス

仕事や育児、介護で忙しいなら、家事代行サービスを利用するのもおすすめです。自分で買い物に行くとどうしてもいろんな商品に目が行き、不要なものまでカゴに入れてしまいますが、家事代行スタッフに依頼すれば、必要なものだけ必要な量を買ってきてくれます。もちろんサービス利用料は発生しますが、買い物だけでなく料理や掃除なども合わせて依頼すれば、時間や気持ちにゆとりが生まれます。

食材の買い物は自分のタイプや生活スタイルに合わせた頻度で

「食材の買い物はまとめ買いがおすすめ!」と一般的にはいわれますが、自分の性格や暮らしによってはそうではない場合もあります。それぞれの頻度にメリットもデメリットもあり、自分に合わせて選びたいですね。またスーパーだけでなく、さまざまなお店やサービスも上手に活用し、かしこく買い物をしましょう!

【関連ページ】今日からできる買い物ついでのエコ活動!地球環境を守るために私たちができること

The following two tabs change content below.

みすみぞの いずみ

九州在住、2男児の母でライター。産後、慣れない育児と家事を必死に両立させようとする中で、モノを減らした暮らしの快適さに気づく。もっともっと毎日の生活も思考もシンプルにさせたい30代半ば。