家事のアウトソーシングはもはや当たり前!?上手に使うコツとは?

食品ロス月間

近年共働き世帯の増加にともない、需要が増えてきている家事代行サービス。掃除や洗濯、料理といった家事をアウトソースすることで、育児や仕事などの時間を有効活用できると人気が高まっています。しかし費用を払って、本来自分でもできる家事を依頼するのに抵抗がある方も少なくないでしょう。今回は家事のアウトソーシングで得られるメリットや、活用のコツについて解説しましょう。

メリットいっぱい?家事のアウトソーシングに抵抗感はいらない

家政婦さんやお手伝いさんなどのイメージから、家事を代行してもらうなんて……と思っている方も多いでしょう。しかし、共働きやワンオペ育児、介護など、私たちをとりまく環境は、昔に比べて大きく様変わりしています。仕事や家事、育児はたまた介護までを一挙に引き受けて、毎日ギリギリのところで耐えている妻、もしくは夫は少なくありません。それならば、家事は家族がおこなうものという思い込みを捨てて、外部のサービスや人に依頼するのもひとつの手段。家事をアウトソースすることで、次のようなメリットが得られます。

  • 肉体的・精神的な負担が軽くなる
  • 暮らしにゆとりができる
  • 家族との時間が増える
  • 仕事に打ち込める

もちろん費用はかかりますが、メリットや効果はそれ以上のものが得られると多くの利用者は感じているようです。

自分らしく活用しよう!上手な家事のアウトソーシングのコツ

家事を100%代行してもらうと高額な費用になり、一般的な家庭では難しいかもしれません。しかし、自分たちのライフスタイルに合わせて上手に活用すれば、最低限の費用で最大限の効果を得られます。暮らしのどの部分をサポートしてほしいのか、はっきりさせることが活用のポイント。それでは、かしこい家事のアウトソーシングのコツをご紹介しましょう。

キャパオーバー分をアウトソーシング

家族だけで手に負えない家事をアウトソースしてみませんか? 休日に平日分の家事を持ち越すことがなくなり、ゆっくり休んだり家族とふれあったりする時間を増やせます。

苦手な家事だけアウトソーシング

水回りの掃除や料理など、苦手な家事だけをアウトソースしてみませんか? 家事にも得意不得意があり、苦手な作業は心理的にも大きな負担になります。やらなくちゃと思うと気が滅入ってしまうような作業なら、アウトソースしてみるのもひとつの手段です。

忙しいタイミングでアウトソーシング

産前産後や残業が続く仕事の繁忙期など、忙しいタイミングだけ家事をアウトソースしてみませんか? 忙しい時期でも、普段と同じようにゆとりをもって過ごせますよ。

家事のアウトソーシングを活用して時間をより有意義に

時間は有限で、価値あるもの。家事のアウトソーシングは、今しか打ち込めない仕事や育児に頑張る私たちの強い味方となってくれるはずです。また、これから共働き世帯はますます増えることが予想され、家事シェアの概念も広まっています。しかし、まだまだ夫の過重労働や残業など、働く女性への負担は少なくなる気配はありません。家族だけでなく家事代行サービスなど第三者の力も借りつつ、みんなで支えていきたいですよね。

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みすみぞの いずみ

九州在住、2男児の母でライター。産後、慣れない育児と家事を必死に両立させようとする中で、モノを減らした暮らしの快適さに気づく。もっともっと毎日の生活も思考もシンプルにさせたい30代半ば。