「川柳」で伝える”備え”の大切さと被災地への想い
今年3月、東日本大震災の経験・教訓を後世に伝えていくため、災害や防災・減災をテーマとした「3.11川柳コンテスト」(主催:公益社団法人シビックフォース)が開催されました。集まった3,155作品のうち、最優秀賞や優秀賞などを受賞した川柳の一部をご紹介します。被災した地域の現状や備える大切さについて、「川柳」を通してもう一度考える機会にしてみませんか?
今年3月、東日本大震災の経験・教訓を後世に伝えていくため、災害や防災・減災をテーマとした「3.11川柳コンテスト」(主催:公益社団法人シビックフォース)が開催されました。集まった3,155作品のうち、最優秀賞や優秀賞などを受賞した川柳の一部をご紹介します。被災した地域の現状や備える大切さについて、「川柳」を通してもう一度考える機会にしてみませんか?
石川県によれば、今回の能登半島地震の被災地で発生した災害廃棄物は推計244万トン。2月24日に発表された処理実行計画では、「半分に相当するコンクリートがらなど120万トンを再生利用する」としています。今回は、能登半島地震の被災地の現状とともに、災害廃棄物の課題と再利用の取り組みについてお伝えします。
2024年元日、能登半島で最大震度7を観測する地震が起きました。度重なる激しい揺れで土砂崩れや道路の損壊が各地で相次ぎ、交通網が寸断されました。甚大な被害を前に、国や自治体をはじめ消防や警察、自衛隊、道路や電気・通信関連…
さまざまな事情で髪に悩みを抱える人のために、髪の毛を寄付する「ヘアドネーション」。脱毛症や欠毛症、小児がんの治療など病気の子どもたちにウィッグを贈る取り組みとして少しずつ認知されるようになりましたが、ウィッグを必要とする子どもたちはまだ大勢います。ヘアドネーションの目的や意義について、6歳の子どものドネーション体験記とともに、お伝えします。
澄み切った空の青さがまぶしい11月初旬、2日間にわたって「酒とアルプス」という音楽イベントが開催されました。会場は2つのアルプスと日本一の谷「伊那谷」が一望できる、標高1,445mの山の上。太陽の光によって刻々と変わっていく絶景を眺めながら、地元の酒蔵やレストランが手がけるこだわりのお酒と食事を堪能できる、かつてない新しい音楽の祭典。
年々被害が甚大になる大雨や台風、さらにいつ発生するか分からない巨大地震。災害に備えるため、できることはたくさんありますが、いざ準備しようとすると何からはじめていいかわからないという人も多いのではないでしょうか。そこで、このたび防災士の小野寺幸恵さんに、今すぐ気軽にできる「備え」の方法について聞きました。宮城県気仙沼市出身・在住の小野寺さんは、2011年3月11日の東日本大震災で被災し、現在被災地の復興に携わりながら、「備える大切さ」について発信を続けています。
農業の人手不足や高齢化、荒廃農地などの課題を解消し、障害のある人たちの就労支援にもつながる「農福連携」。今回は農福連携で生まれた、おいしいクラフトビールとキッシュのお話です。
ノウフクとは、ノウ(農林水産業)とフク(福祉)の連携で起こる価値を表現した言葉。「ノウフクJAS」は障がいのある人が生産に携わった食品であることを示す認証マークです。
四国・高知県の黒潮町は、太平洋に面した人口1万人の小さな町。決してアクセスが良いとは言えないこの町に、今年5月、全国から23,000人もの人が集まり、「Tシャツアート展」に参加しました。 アート展の主催者は、「私たちの町…
環境省による「1日1人あたりのごみ排出量が少ない都道府県ランキング(最新:令和3年度)」は、1位が京都府、2位が長野県、3位が滋賀県。これは生活系ごみと事業系ごみを合わせた、1人1日あたりの「ごみ総排出量」が少ない順にランキング化したものです。今回、2014年度から6年連続1位を走ってきた長野県のある自治体の施策をご紹介します。「どうすればごみを減らすことができるのか」を考えるヒントになるはずです。