不要なバッグが動物に変身！マザーハウスから回収したレザーバッグを再利用した知育玩具「Rinne Living Toy」登場

株式会社マザーハウスが、サステナブルな知育玩具「Rinne Living Toy（リンネリビングトイ）」を販売開始した。これは、同社が回収したレザーバッグを再利用して作られたパーツを組み合わせ、自由な発想で動物たちを作れる、パズルのようなおもちゃだ。

不要なバッグが動物に変身！マザーハウスからサステナブルな知育玩具「Rinne Living Toy」登場

マザーハウスは、バングラデシュをはじめ、ネパール、インドネシア、スリランカ、インド、ミャンマーといった国々の素材や技術を活かしたファッションアイテムを手掛けるブランド。

自社で製造したアイテムで、ユーザーが不要になったものを自主回収し、新しいバッグや革小物にリユース・リサイクルした「Rinne（リンネ＝輪廻）」シリーズを積極的に販売しており、今回のRinne Living Toyでは同シリーズ初の試みとして、廃棄予定のリサイクル生地から製作している。

そんなRinne Living Toyは、イヌ・ネコ・ウマがセットになった「Friend Animals（フレンドアニマルズ）」と、ライオン・サイ・キリンがセットになった「Savanna Animals（サバンナアニマルズ）」の2種類から選択可能。各セットにはモデルとなる動物が決められているが、実際は自由にパーツを組み合わせ、オリジナル動物「Rinne Animal（リンネアニマル）」を作って遊べるというのだからおもしろい。

作った作品は、Instagramの公式ハッシュタグ「#Rinne Animal」を付けて投稿することも。子どもたちの自由な発想を、写真を通じて楽しんでみるのもいいだろう。遊んだあとは、バッグの裏地などを再利用して作られた巾着バッグにしまっておくことができる。

各シリーズの詳細は次の通りだ。

【Rinne Living Toy Friend Animals（Dog・Cat・Horse）】

サイズ：Dog（イヌ）：12cm×15cm×4.5cm、Cat（ネコ）：12.5cm×14.5cm×4.5cm、Horse（ウマ）：16.5cm×16cm×5cm
巾着：高さ 19.5cm × 横幅 13cm
素材：（巾着）綿、牛革（動物）：牛革　
重量：約230g　　
価格：6,600円（税込）　　
カラー：アソート

【RINNE Living Toy Savanna Animals（Lion・Rhino・Giraffe）】

サイズ：Lion（ライオン）：11cm×16.5cm×4.5cm、Rhino（サイ）：10cm×17cm×5cm、Giraffe（キリン）：21cm×15cm×5cm
巾着：高さ 19.5cm × 横幅 13cm
素材：（巾着）綿、牛革（動物）：牛革　
重量：約230g
価格：6,600円（税込）　　
カラー：アソート

また、本製品販売開始を記念して、マザーハウス立川本店では、Rinne Living Toyのパーツバイキングを開催中だ。これは、好きなパーツを最大15個まで使用し、オリジナル生き物づくりをその場で体験できるというもの。参加費は2,640円（税込）で、完成した生き物はそのまま持ち帰って自宅で作り直したり、別の生き物を製作したりすることができる。

問題の解決を目指した製品づくりはさまざまなジャンルに応用可能だが、どうしても生活必需品に偏りがちだ。しかし、今回リリースされた知育玩具のように、エンターテイメントとサステナブルを組み合わせたユニークなプロダクトにこそ、人々の興味を惹き、サステナブルを次のステージに進めるヒントが詰まっているのかもしれない。

体験イベントは常時開催しているようなので、興味のある人はぜひ遊びにいってみよう。

【参照ページ】Rinne Living Toy
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