家事は毎日の仕事。どうせなら好きになりたいものですよね。とはいえ、やってもやっても終わりの見えない作業に、嫌気がさしてしまう人も多いのではないでしょうか?今回は、家事を好きに……とまではいかないものの、今よりちょっとだけ家事を楽しめるようになるためのコツを解説します。
家事が好きになれないのはなぜ?
ズボラだし大雑把、家事はめんどくさい、やらなくていいならやりたくない、などなど家事が苦手で嫌いな人は少なくありません。理由として、一概に家事といっても、やるべき作業が実に種類豊富という点が挙げられます。また、一生懸命やっても誰からも褒めてもらえない、やってもやっても終わらない達成感のない作業であること、などなど。家事を好きになろうと考える方が難しいかもしれません。
少しだけ家事を好きになるコツ
とはいえ、家事をやらなくては暮らしていけませんよね。とりあえず、少しでも家事をラクに、楽しめるようにしてみませんか?
1.ズボラ家事でOK!
性格が大雑把だから家事が苦手、という方も多いですよね。もしかすると「毎日掃除機かけないと」とか「食事は一汁三菜で」とか、理想を高く掲げていませんか?それができない自分は家事が苦手なんだ、と思い込んでいることも。家事のゴールは、高く設定すると、どこまでも際限なく高くなります。大切なのは、完璧さではなく、家族が心地よいと感じる程度をキープすることです。少しくらいズボラでも、自分や家族が不快にならず、笑って暮らせればOKくらいの気持ちで、家事に向き合ってみましょう。
2.便利な家電を使いこなそう
新・三種の神器をご存じですか?ロボット掃除機、全自動洗濯乾燥機、食器洗い機のこと。いずれも今までは、高価で手の届かないアイテムでしたが、近年では種類も豊富になり、手に入れやすくなりました。苦手な家事を家電が担ってくれるだけでなく、家事を劇的に効率化してくれて、ゆとりも生まれます。面倒な家事は家電がやってくれると思うと、少しだけ家事もラクになりませんか?
3.モノは管理できる分だけ持とう
嫌いな家事の1、2位を争うであろう掃除や片付け。つい見て見ぬふりをしてしまうけれど、散らかった部屋がイライラの原因になってしまった経験、ありませんか?自分の管理能力を超えるモノを持ってしまうと、掃除や片付けに必要以上の労力を費やすことになってしまいます。その結果、掃除も片付けも嫌いに。少しずつで構わないので、家の中の溢れるモノを、自分が管理できる適正量まで減らしていきましょう。
4.苦手な家事は外注も視野に入れよう
どうしても苦手な家事があるなら、渋々やるよりも、思い切って外注してしまうのもひとつの方法です。献立を考えるのが苦手なら料理キットを利用したり、苦手な掃除場所はプロの業者に依頼したり。毎日の家事の手間や時間を減らすには、家事代行サービスを利用するのもおすすめです。
家事はもっと気楽に取り組んでOK
家事を好きになるのは難しいと感じる人は、毎日家事を頑張りすぎているのかもしれません。ちょっとだけ立ち止まって、今しているその家事は、本当にしなければならないのか考えてみませんか? もしかしたら、毎日する必要はないかも。頻度を落としても問題ないかも。今日できなかったけど明日でもいいや、くらいの気楽な気持ちで家事に向かい合ってみると、少しだけ家事が好きになれそうですよ。
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みすみぞの いずみ
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