「遠くの母より、近くのメイドさん」家事代行ハッピーライフストーリー

ご出産を間近に控えたお客様からの家事代行のご依頼があります。昔なら実家の出産をするパターンでしたが、昨今では事情が変わり、お母さんを呼びよせて家事を手伝ってもらうという方も増えました。

しかし、最近ではそこからさらに一歩進み、お母さんに代わって家事代行を依頼されるケースも徐々に増えてきてます。

ご出産前から、産後を共に過ごさせていただける仕事ほど、幸せなことはありません

「私の出産のときは、どんな感じでしたか?」とよく聞かれます。

私は、初めての出産のときに看護婦さんにこっそり一つだけお願いをしたことがあります

それは、出産の際に冷静さを欠いてしまうことを想定して事前に「子供を最初に抱くのは、新米パパにお願いします」ということでした。

生まれたての赤ちゃんは、最初にお母さんの胸に預けられますが、私はパパとなる夫に生まれたての暖かく、柔らかい赤ちゃんを最初に抱けるというプレゼントをしたかったのです。

そのときの主人の様子は、それこそ想定外で、看護婦さんにいきなり「おめでとうございます」と生まれたての赤ちゃんを渡されて、「僕でいいの?」「もちろん!パパありがとう」と、とても幸せな瞬間でした。

主人は、子供のことを聞かれたときに、まずはこの話から嬉しそうに話します。

こんな経験談をお客様にします。お客様で、同じようにご主人様にしてさしあげた方もおりました。

「御夫婦で助け合いながら、どうぞ大切にお子様を育ててください」

という意味の愛をこめて幸せのおすそわけをします。

ご出産前のお客様にお母様でなく家事代行を選ばれた理由をお聞きしたところ、母も働いていて、長期は来れないと断られてしまったと聞きました。

他にも、「母も祖父たちの世話や介護で頼めない」「頼みたい母はもういない」「口やかましい母には頼みたくない」など理由は様々でした。

初めての出産は不安なもの、どんなにお母様が恋しいことでしょう。また、二度目、三度目となると上のお子さんの世話など頭を悩ませることも多々あります。

そんなときこそ、お母さんみたいな子育て経験豊富なスタッフさんもいる家事代行サービスが頼りになります。中には、マッチングがあえば、保母さんの資格を持った方や御自身の子育てが終わり、スタッフさんとして登録し活躍されてる方に巡り合うこともあります。

無事にお子様と退院し、我が家がキレイだったらいいですね。ご主人も仕事をしながら奥様がいない間の家事を両立することはなかなかできません。

産後は母体を戻す大事な時期。大事なお母さんですから、無理は禁物です。

産後は、買い物や家の掃除、料理、赤ちゃんの世話、洗濯など出産前より仕事が増えます。1か月しっかり休まれる時間を是非お持ちいただき、子育てを楽しんでいただきたいです。

「遠くの母より、近くのメイドさん」

良い出会いが、ありますように。

マダムアクツ

The following two tabs change content below.

阿久津 さとみ

マダムアクツメイドサービス代表。東京都生まれ。嫁入り修行として、室町時代から継承されている武家礼法を学び師範を取得。その後、家事代行会社のスタッフ輩出教官を経て、家事代行会社を設立。お家事(うちごと)を通してお掃除・お片づけについてセミナーを主催し「帰りたくなるお家」を提唱。